約 3,515,371 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1149.html
モチモチを生かして 20KB 虐待 実験・改造 親子喧嘩 野良ゆ 透明な箱 虐待人間 直接虐待に挑戦 ※独自設定垂れ流し。 ※苦手克服のため直接虐待に挑戦。 ※街ゆあき様の「ゆっくり親子とクズ人間」からインスパイアをいただきました。 本当にありがとうございます。 ※相変わらず設定文章がいっぱいです。自分、理系人間ッスから! 「モチモチを生かして」 必殺引篭り人 世に虐待鬼意参は多けれど、尊敬と羨望を集めるのはさまざまな虐待方法を考案してきた先達で あろう。 アマギリ、あんよ焼き、親子姉妹強制すっきりにれいぱーをけしかける等々。先達の発想力の豊かさと ゆ虐への飽くなき挑戦に感動と敬服を覚える鬼意参も多いだろう。 この鬼意参もその一人。自分も先達と同じく後世に長く伝わるゆ虐法を編み出したいと強く願い、 日々野良ゆっくりの虐待にせいをだしていた。 そしてネットで報告されていた、ゆ虐の同志が見かけた事例を見てひらめいた。先達に及ばずとも、 ひとつのスパイスとして使えそうな虐待方法を。 「くそじじい!さっさとまりささまをだすんだぜ!」 「そうだよ!れいむのまりさはつよいんだよ!いたいめをみるまえにいうことをきかないとこわいよ!」 「くしょどりぇい!れいみゅのおとうしゃんのいうこちょをきけぇ!」 「まりしゃのぷきゅー!はきょわいきょわいだよ!しゃっしゃときょきょきゃらだしゅんだじぇ!」 実践の相手はこの一家。庭につながる門をちょっと開けておいておびき寄せた、野良一家だ。 もちろん加工所製の透明箱に入れられているので逃げ出す心配は皆無。箱の堅牢なつくりは 虐待鬼意参達から絶大な支持を受けている。 それにしてもここまで挑発してくれると俄然やる気が出るというもの。虐待鬼意参にとって ゆっくりの罵倒は、カワイイ女の子からの熱烈な声援と同義だ。 ゆっくり達に元気をもらった鬼意参は、早速子まりさを取り出した。 「ゆーん!まりしゃおしょらをとんぢぇるみちゃーい!…ゆゆっ!?ちゅめたいんだじぇ!」 今回のゆ虐はゆっくりの体を触るため、ウェットティッシュできれいに拭いておく。 「ゆー!やっとたちばをりかいしたね、このくずは!さっさとれいむとまりさのおちびちゃんを はなしてね!それとあまあまをもってきてね!」 「じじい!さっさとまりささまたちをここからだすんだぜ!あとあまあまをいっぱいもってくるんだぜ! そうすればゆるしてやらないこともないんだぜ!」 親ゆっくりからの声援が飛んできた。鬼意参のやる気も十分だ。 次に鬼意参が手に取ったのはオリーブオイル。食用の安いもので十分だが、敏感肌の鬼意参の場合は D○C あたりのスキンケア用を使ってもよい。 たっぷり手に取ると、それを子まりさの体に塗りこめていく。 「ゆゆーん?しゅーべしゅーべだよ!」 「ゆーん!おちびちゃん、すごくゆっくりしてるね!」 「まりしゃだけじゅるいよ!ちゅぎはれいみゅだよ!」 「まりささまのおちびはたいせつにしないといけないんだぜ!ようやくそれにきづいたのぜ!? まったくにぶいにんげんなのぜ!」 じっくり時間をかけて子まりさの全身にオリーブオイルを塗っていく。ちなみに横倒しに持っている にも関わらずまりさ種の証である帽子はいまだ頭の上にある。ここのあたりはさすがゆっくりである。 「ゆふぅ~ん!しゅーりしゅーりのしゅーべしゅーべでまりしゃとってもゆっくちー! くしょどりぇいのくしぇに、まりしゃをゆっくちしゃしぇるにゃんてほめてやりゃにゃい こちょもにゃいんだじぇ~。」 なでられる気持ちよさにゆっくりしてきた子まりさ。だんだんと肌が変化してくる。 ゆっくりの表面は一般には饅頭の皮と言われている。しかし単に饅頭皮なだけでは飛び跳ねたり 『のびのび』と呼ばれる体を伸ばす行為などは行えない。そんなことをすれば伸縮性に乏しい 饅頭皮が裂けてしまうからだ。 実際のゆっくりの皮膚は饅頭と大福(モチ)のちょうど中間にあたる。しかも自分の意思で 饅頭皮に近づけたり、大福のようなモチモチ皮にしたりと、ある程度の性質変化を起こせるという 優れものだ。 あんよ部分は硬い饅頭皮を、飛び跳ねるためにお腹まわりは大福皮と使い分けたりもしている。 さすがはゆっくり、不思議性質が満載だ。 この子まりさのように、とてもゆっくりした気分になった場合、皮膚は大福皮に近くなる。 日向ぼっこでゆっくりが平べったくなったり、長く伸びたりするのはこのためだ。 この例にもれず子まりさの皮膚も大福皮となり、とてもモチモチで伸縮性バツグンの状態に 変化していた。 「ゆゆゆ~ん。まりしゃ、ねみゅくなっちゃうじぇ~。」 そしてゆっくりが頂点に達するその瞬間。 鬼意参の両手の指が、子まりさのお腹の少し下、あんよの上あたりをギュっと挟んだ。 「ゆっ…?」 子まりさのお腹と背中の皮がくっつく。子まりさのあんよは頭側と切り離されてしまった。 つまり、子まりさの体内の餡子が分断され、上下に完全に分かれたのだ。 モチモチの大福皮はこんなに強く挟んでも、切れたり傷になったりしない。何度も言うが ゆっくりはこれについては非常に高性能なのだ。虐待鬼意参にとって好都合である。 「…なんじぇ?なんじぇ、まりしゃのあんよしゃん、うごきゃにゃいんだじぇ…?」 「お、おちびちゃん…?どうしたの?」 「まりしゃおねえちゃん、どうしちゃの?ゆっくちしちぇいっちぇね!」 「じじい…、なにを、なにをしてるんだぜ…?」 家族はポカンとして鬼意参を見上げている。本当に餡子のめぐりが悪い家族である。 子まりさのあんよが動かないのは餡子が分断されているからだ。 そして次の瞬間、 「ゆ、ゆぴぃ…。ゆびぃぃぃぃいいいい!?いじゃいぃぃい!いじゃいよぉぉぉ!!」 子まりさが叫ぶ。餡子はゆっくりにとって内臓であり筋肉でもある。それを無理やり体内で 引きちぎられたのだ。痛くないはずが無い。 「ゆぴっ!ゆぴぴっぃぃ!たじゅけ、だじゅげでぇぇぇ!?おどうじゃん!?おがあじゃん!? いぢゃいっ!!まりじゃ、まりじゃのかりゃだがいぢゃいいぃぃぃ!!」 「どうしたのおちびちゃん!ゆっくり!ゆっくりしていってね!ゆっくりぃぃぃ!?」 「じじいぃぃぃ!!まりささまのおちびになにしてるんだぜぇぇぇ!!??」 「ゆわーん!れいみゅごわいよぉぉ!」 「いぢゃいいいい!!まりじゃのあんごじゃんがいじゃいんだじぇぇぇぇ!!…ゆぴっ?」 突然、子まりさが叫ぶのをやめた。 「ど、どうしたのぉぉ!?おちびちゃん!れいむのまりさによくにたかわいいまりさのおちびちゃん! おへんじしてぇぇぇ!!」 「…まりしゃ、もういちゃくないんだじぇ☆」 「…ゆゆ?じじい、なにをしたんだぜ…?」 「ど、どうなってるのぉぉ…?」 親ゆっくりはまったく理解できないらしい。種を明かせば簡単なこと。鬼意参が指を離しただけだ。 鬼意参は再度子まりさの体をなでる。 「ゆゆ~ん!まりしゃゆっくちできりゅよ~☆」 「わかったのぜ!じじいはまりさのおちびのちからにひれふしたんだぜ!」 「そうだね!おちびちゃんがすごくゆっくりしたまりさなのをみとめざるをえなくなったんだね! くそじじいはやっぱりしんだほうがいいね!」 「ゆ~ん!れいみゅのおねえしゃんがかっちゃよ~!くしょどりぇいはちゃっちゃとちんでにぇ!」 いいたい放題だが鬼意参にとってはアンコール声援のようなもの。再び子まりさのお腹を両手で つかむと。 ぶちり。 「…ゆ゛っ。ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!?!?」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?なにじでるのぉぉぉ!?」 「ざっざどでをばなずんだぜぇぇぇ!?」 「ゆぎっ。ゆぎっ。…ぴぃぃぃぃいいいいい!!!」 絶叫がほとばしった。その声を聞いて子れいむはおそろしーしーを大放出中だ。 「ゆんやぁぁぁ!?ぎょわいぃぃいい!なんぢぇ!?おねぇぢゃんががっだばずなのにぃぃ!?!?」 鬼意参が指を離す。 「ゆぎっ…!?」 そしてなでなで。 「ゆ~ん…、まりしゃ、ゆっくちでき…。」 もういちどぶちり。 「にゃいんだじぇぇぇぇ!!!ぎぎぎぎぎぎぃぃぃいいい!」 「やめでぇぇぇ!!れいむのおぢびぢゃんをいじめないでぇぇぇえええ!」 「ごろず!ごのぐぞじじいぜっだいにごろずんだぜえええええ!」 「おねえぢゃぁぁぁん!おべんじじでぇえええ!?ゆっぐぢっ!ゆっぐぢぃぃぃっ!」 鬼意参の指ひとつですばらしい音楽が奏でられる。美しいその旋律にうっとりする鬼意参。 そう、このゆ虐法の最大の利点は『ゆっくりが死なないこと』。外皮はモチモチだから傷がつかない。 内臓にあたる餡子も手を離してよく揉んでやれば元通り。 何度やっても死なないゆ虐法。それがこの方法の最大の利点なのだ。 もうひとつの利点は苦しみの落差が大きいこと。ゆっくりの皮膚をモチモチにするためマッサージを 行うと、ゆっくりはとてもゆっくりできる。つまり嬉しさの頂点からがゆ虐スタートなのだ。 その落差は普通のゆ虐を超える。嬉しさが大きいほど苦しみも増す。 死なず、苦しみは可能な限り深く。ゆ虐はひとつの完成形を見た。 「おぢびぢゃん!ずぐにじじいがらにげでね!にげでね!」 「まりざのおぢびならでぎるんだぜぇぇ!ざっざどぞごがらにげるんだぜえええ!?」 「ゆ゛っ、ゆっぐぢわがっぢゃんだじぇ!…ばなぢぇじじい!」 「ゆ゛わ゛ーん゛!ゆ゛わ゛ーん゛!お゛ね゛え゛ぢゃーん゛! 涙まじりの両親からの声援で子まりさが必死に体をくねらせる。しかし指を輪にして支えている 鬼意参の手からは逃れられない。お尻をプリンプリンさせるのが関の山だ。 妹れいむはおそろしーしーを出し切り、今度はうんうんをもらしている。 「ゆっくりしていってね…。」 鬼意参の一言でぴたりとゆっくり一家の泣き声がとまる。 「…!ゆっくり!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていくんだぜええ!」 「ゆっくちしちぇいっちぇにぇっ!」 「ゆっくちするんだじぇ!」 希望を見た。鬼意参が助けてくれる。そんなクモの糸よりもか細い望みが一家を支えていた。 しかし。 「ゆっくり、…苦しんでいってね?」 「「「「………、ゆ゛っ、ゆ゛わ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!?!?!?!」」」」 心を打つ一家の絶叫が響く。心が洗われる、そんな清清しさが鬼意参を包んだ。 鬼意参は次のゆ虐にとりかかる。こちらはゆ虐というよりは実験に近いのだが。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ぅぅ!もうぶっぢんはいやなんだじぇぇぇぇ!!」 ビッタンビッタンと手の中で暴れる子まりさを、まるで愛おしいもののように見つめる鬼意参。 だが次に行うのは、子まりさにとってはまさしく地獄を見る、そんなゆ虐なのだ。 「もうやめでぇぇぇ!!れいむのおぢびぢゃんをいじべないでぇぇええ!!」 「ごろず!ぜっだいにごろずんだぜえええ!」 両親の暖かい声援が子まりさに注がれた。父まりさは透明箱にバンバンと体をぶつけて必死の応援だ。 子まりさへの虐待、必ずや成功させなくては。鬼意参はその決意を指に込めた。 「おねえぢゃぁぁぁあああんん!おねえぢゃあああんん!」 妹れいむはうんうんの華を咲かせて親に負けじと応援してくれている。良かったね、子まりさ。 君は愛されているよ…。鬼意参の心がまるで仏のように静寂さに満たされた。 指の感覚を研ぎ澄ます。一心に成功をイメージし、そして一気に。 ぶちり。子まりさのあごから左右斜め上に、両手でぎゅっと押す。ちょうど V 字の形だ。 「ゆ゛っ…。」 「どうじだんだぜぇぇえ!おぢびっ!おぢびぃぃぃっ!」 「ゆっぐりぃぃぃ!ゆっぐりじでいっでねぇぇ!ゆっぐりじでいっでねっでおべんじを がえじでねぇぇぇぇええ!」 「じんじゃいやぁぁぁ!?おねえぢゃああああ!」 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っ…。」 ゆっくりは体の3分の1の餡子を失うと死に至る。つまり中枢餡から3分の1の餡子が切り離される 時が、ゆっくりの最後。 鬼意参の指によって頭部の中枢餡と分離されたあんよ側餡子、それがちょうど3分の1を超えていた。 「…もっぢょ…。」 「だめぇぇぇ!」 子まりさはゆん生最後のご挨拶を始めた。 「…ゆっぐぢ…」 「おぐぢをどじるんだぜぇぇぇ!」 「…じだ…。」 「ゆ゛ん゛や゛ぁぁぁぁ!?おねえぢゃんっ!?おねえぢゃぁぁん!」 「…がっぢゃ…。」 神速で指を離す。そしてよーくもみもみ。 「…ゆぴっ……??」 もみもみもみ…。 「ゆぅ~ん。まりしゃゆっくちできりゅんだじぇっ☆」 そう、これがこのゆ虐法の2つめの楽しみ方、『りんしたいけん』だ。 大量出餡と同じ状態を作り出し、ゆん生最後のご挨拶をさせた直後に餡子を戻してやる。 こうすることで、何度でもご挨拶をさせることができるのだ。 「…おぢびぢゃん?おぢびぢゃぁぁぁん!?!?」 「よがっだ…、よがっだんだぜぇぇ!ばでぃざのおぢびはづよいゆっぐぢなんだぜぇぇ! じじいなんかにまけないんだぜ!」 「ゆわーん!おねえちゃん、ぢななぐでよがっだよぉぉ!!」 聞くに堪えない雑音だ。顔をしかめる鬼意参。 「まりしゃ、しゅごーいゆっくちぷれいしゅにいたんだじぇ!おはなしゃん、いっぴゃい! いもむちしゃんいっぴゃいのぷれいしゅだったんだじぇ!」 ゆんごく(天国)を覗いて来たらしい。鬼意参にとっては煮え湯のごときご報告だ。 「さすがまりさのおちびなのぜ!くそじじいにかんっぜんっしょうりっ!なんだぜ!」 「ゆゆーん!さすがはまりさとれいむのおちびちゃんだよぉー!あとでまけたじじいから あまあまいっぱいもらおうねっ!」 「あみゃあみゃ!あみゃあみゃいっぴゃいだにぇ!しゃしゅがれいみゅのおねえちゃんだよ!」 「ゆ~ん!しょりぇほどでもありゅんだ…、ゆびっ。」 雑音は消さなくては。鬼意参の指に修羅が宿る。再び子まりさの顔が V 字に押さえつけられた。 「ゆびっ…、ゆびっ…、ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛っ。」 「「「!?!?!?!?」」」 家族3匹の顔がゆがむ。…美しい。なんて美しい顔だ。鬼意参は満たされた気分になった。 「…もっぢょ…。」 「やだよぉぉぉぉ!おねえぢゃぁぁん!ごばいざづじないでぇぇぇ!!」 再び聞こえ始めた清らかなるご挨拶に、妹れいむは感激だ。 「…ゆっぐぢ…。」 「まけるんじゃないんだぜぇぇぇ!までぃざのおぢびはぐぞじじいにぜっだいがづんだぜぇぇぇ!」 父まりさもご挨拶のすばらしさに感嘆をもらしている。 「…じぢゃ…。」 「やめでぇぇぇ!!もうおぢびじゃんをいじべないでぇぇぇ!いやぁぁぁ!!」 母れいむに至っては喜びすぎで言葉にならないようだ。 「…がっぢゃ。」 スッと指を離し、高速のもみもみ。 「…、ゆっ…。」 もみもみもみもみ…。 「おぢびぢゃんっ!?」 「ざずがばでぃざのおぢびなんだぜぇぇ!まだじじいにがっだんだぜぇぇ!」 「…ゆっ、ゆびゃぁぁぁぁあああ!?!?ごわいよぉぉぉ!!」 先ほどとはまったく違う反応だ。 「ごわいよぉぉぉ!えいぎごわいぃぃぃ!ごまぢごわいぃぃぃ!!」 「ぢょうじだのぉぉ!?おねえぢゃんはぐぞどりぇいにがっだんだよねぇぇ!?ゆっぐぢっ! ゆっぐぢじでぇぇぇ!!!」 「ごわいぃぃ!ごわいんだじぇええええ!!!」 どうやら先ほどとは打って変わって、ゆ獄に行ってしまったようだ。子まりさが報告する情景描写 は、あまりの臨場感に鬼意参もぐぐっと引き込まれてしまうほどだ。 研究お兄さんなら先ほどとこの報告から研究心を刺激されるところだろうが鬼意参はそのような 趣味はない。単純に、こちらとあちらを行ったり来たりしてほしいだけなのだ。 ぎゅっと押さえつけては最後のご挨拶をし、家族から暖かい声援を受ける子まりさ。 指を離せば家族からは雑音がほとばしり、子まりさからは雑音か美しき世界の報告の2択。 そんな繰り返しをもう10回ほど行っただろうか。 「…ゆぴっ。…ゆぎっ。…ねぎっ。ねねねねねねねね!!」 子まりさが壊れてしまった。こちらの世界よりあちらの方がよかったのだろうか。親切心であちらを 見せてあげていたものの、やりすぎると逝きっぱなしになってしまうようだ。 「ゆぅ~ん!まりしゃはれいみゅなのじぇっ!ありしゅはときゃいはなおよめしゃんに なるのじぇっ!ちぇんはまりしゃなのじぇっ!まりしゃは、れいみゅで、ちぇんな、ときゃいは ありしゅなのなのなののののの、じぇじぇじぇじぇじぇ!」 …ああ!なんという恍惚!子まりさから発せられる神々しいまでの波動に、雷に打たれたかのように 硬直してしまう鬼意参。 「じっがりずるんだぜぇぇぇ!いまだずげるがらずごじまづんだぜぇぇ!!」 「ばやぐっ!でいぶのおぢびぢゃんがだいべんなごとになっでるんだよぉぉぉ!?なんでばでぃざは だずげにいがないのぉぉぉ!!」 「おねえぢゃあああん!おねえぢゃんをだじゅげでよぉぉぉ! にゃにじでるのぐじゅおやどもぉぉぉ!」 家族も子まりさの神気に触れ、美麗なる言葉をその口からつむぎだしている。 これだ…、この調べをこそ聞きたかったのだ。鬼意参の心が満たされていく。 「…ありがとう。」 「なにがんじゃじでるんだぜぇぇぇ!?」 「こんなに満たされた気持ちになったのは、本当に久しぶりだよ。」 「ごのぐぞじじぃぃいい!でいぶのおぢびぢゃんをいじめるばがはじねぇぇ!」 「お礼に、この子は返すね。本当ならもっと聞いていたいんだけど…。」 そっと、子まりさを透明箱に戻す。 「ゆげっ、ゆげっ、ゆげげげげげねぎっげげげげげげ!!」 その楽しそうな声に妹れいむもご機嫌だ。 「ゆっぎゃぁぁぁ!?おねえぢゃんがっ、おねえぢゃんがぁぁぁ!ゆっぐぢじでっでねぇぇえ! ゆっぐぢ!ゆっぐぢじでよぉぉぉ!ゆっぎぃぃぃ!?」 「まりじゃまりじゃまりまりじゃまりままままままままっ!?れいぶっでいぶっでいみゅっ!?」 「おがあざんがずーりずーりじであげるがらねっ!ゆっぐじじでいっでねっ!…おべんじがえじで ねぇぇぇ!?」 「ばでぃざがべーろべーろじでやるんだぜぇぇぇ!おぢびっ!じっがりずるんだぜぇぇ!!」 子ゆっくりは10回程度の『りんしたいけん』で美しき楽器へと変身を遂げた。大人のゆっくり ではどうだろう? 早速鬼意参は父まりさをつかみあげた。 「ゆ゛っ!?や、やめるんだぜぇぇぇ!?」 「ばでぃざ!?ばでぃざぁぁぁ!」 「ゆぇーん!おとうしゃーん!」 「ねぴっ、ねぎっ、ねりっ!?ねぎっ!?」 母れいむへの『りんしたいけん』も試してみたいのだが、成体と幼体とでどの程度の差があるかを 見極めたいため父まりさを選ぶ鬼意参。 「やるならそっちのおちびにやるんだぜぇぇぇ!!」 「なにいっでるのばでぃざぁぁ!?」 「ゆええええん!れいみゅぶっちんしゃんいやぁぁぁ!」 「ぶっちん!ぶっちんんん!ぶんぶんぶんぶぶぶぶっ!ねぎっ!」 さっそくまりさ種の18番が出た。定番のセリフながら聞き飽きない味わいである。 「ばでぃざをぶっぢんじでもだのじぐないんだぜぇぇぇ!やるならでいぶにずるんだぜぇぇ!」 「ばでぃざぁぁぁ!ごのうらぎりぼのぉぉぉ!ばでぃざはでいぶをまもるんでじょぉぉぉ! ごのうぞづぎぃぃぃぃ!」 「うるざいんだぜぇぇぇ!!ばでぃざざまがにげるあいだ、じじいのおとりになるのがおばえだぢの やぐめだろぅぅぅ!」 「おどうじゃん!?なんぢぇじょんなごどゆうのぉぉぉ!?」 「じねぇぇぇ!ばでぃざはざっざどじねぇぇぇ!」 家族の温かな交流は鬼意参の心を強く打つ。 「…ゆっくり、していってね…?」 「「「ゆっぐじじでいっでねっ!!」」」 きれいにそろったご挨拶だ。約1匹、ゆげっとか言って返さないゆっくりも居るが。 「…ゆっくり、彼方を見に行って来てね?」 「…ゆ゛っ、ゆ゛ん゛や゛ぁぁぁぁ?!?!ばでぃざはぶっぢんなんでいやなんだぜぇぇぇ!!」 鬼意参の言葉に勇気付けられたのか、父まりさは恥ずかしがりながらも了承してくれた。 少なくとも、鬼意参にはそう思えた。 先ほどは全身にオイルを塗ってしまったためホールドが難しかった。父まりさは成体ゆえ、より ホールドが大変になるのは目に見えている。『ぶっちん』に必要なお腹周りだけにオリーブオイル を塗ることにする。 「や、やべるんだ…、ゆゆ~ん☆すっごくきもちいいんだぜぇぇ☆」 鬼意参のテクに、あっという間にもっちもちのお肌になってゆっくりし始める父まりさ。 「おちびちゃんたち!すぐにおかあさんのおくちにはいってね!そうすればじじいはてだし できないよ!」 「わかっちゃよおかあしゃん!れいみゅゆっくちおかあしゃんのおくちしゃんにはいりゅよ!」 「ねぎぃぃっ!ゆっぐらぁぁぁ!?ぐぢぃっ!」 かたや透明箱の中では、鬼意参の注意が父まりさに向けられていると知り、急いで母れいむが 対策を実行していた。 「ゆふぅ~ん♪まりささまをゆっくりさせるとは、ほめてやらないでもないんだぜぇ~☆ もっとゆっく…。」 「ていっ。」 まずは手始めにお腹の真ん中だけを『ぶっちん』。鬼意参のこぶしが父まりさのお腹と背中を くっ付けた。 「ゆっぎぃぃぃ?!?!ゆぎぃいいいいい!!」 父まりさが声を上げる。鬼意参にとってはオーヴァーチュアにあたる声だ。 「おちびちゃん、ゆっくりはやくはいってね!」 「ゆっくち!ゆっくち!ゆっくちはやきゅはいりゅよ!」 「ねぎっくち!ねぎっく!ばやばややんやああああ!」 一方の透明箱では、無駄な努力が続いていた。言うことを聞かない(聞けない)子まりさにしびれを きらし、母れいむはもみ上げで口の中にいれようとしていた。 鬼意参がこぶしを引き抜く。 「…っゆはー、っゆはー…!ご、ごのぐぞじじぃぃぃいいい…!」 さっとこぶしを見せると、父まりさの顔色が変わる。 「さて、本番いくよ?…ゆっくりたのしんでね…。」 「…も、もういやなんだぜぇぇぇ!!…ゆふ~ん、ゆっくり~☆」 お腹まわりを揉みしだかれ、あっというまにゆっくりの頂点に上り詰める父まりさ。 鬼意参はその瞬間を見逃さない。両こぶしをお腹に当てると、さっと左右に引く。餡子が父まりさの 上下に分かれたところで両腕で押さえつけ『ぶっちん』を完了させた。 「………。あんよがぁぁぁ!?ばでぃざのあんよがなぐなっだ…、ゆっぴぃぃぃぃ!?」 そのすさまじい叫び声が届いたらしい。母れいむの口の中では妹れいむが過剰反応を起こしていた。 「…ゆんやぁぁぁ…。ぎょわいよぉぉぉ…。」 くぐもった声と同時に「しゅっきりー」の声が母れいむの中から聞こえる。 どうやら再度おそろしーしー&うんうんの両コンボをキメてしまったらしい。 母れいむは目を白黒させつつもそれに耐えている。白黒どころか砂糖水の涙が滝のように流れ出し、 肌には玉のような汗が浮かんでいた。 「ゆぎぃぃっぃ!いだいんだぜぇぇぇ!あんよがぁぁ!おながのあんごがいだいんだぜぇぇ!!」 腕を持ち上げもみもみもみ…。 「ゆっ…ゆゆゆ~ん☆ゆっぐりぃぃ~♪」 またもや両腕で『ぶっちん』。 「りりりりりりぎぎぎぎぎぎ!!!!」 腕を離してもみもみもみ…。 「ぎっ!?ゆぅっぐりでぇぎるぅんだぁぜ~♪」 今度は V 字にもみもみを行う鬼意参。さあ、何回で天空の調べを聞かせてくれるのか?鬼意参の 期待が高まる。 「ゆっふぅぅ~ん…、ねぴっ!?」 「さあ、聞かせておくれ、最後の言葉を…。」 「もっど…。」 「ば、ばでぃざ!?!?」 「ゆっぐりぃ…。」 「…おどうじゃ~ん…」(母れいむの体内から) 「じだ…。」 「…ねぎぃぃんっ!おどっおどっおっどぉぉん!…」(同じく母れいむの中から) 「がっ…。」 すばやく腕を離して蘇生処置を開始。鬼意参の両腕に神が宿る。もみもみもみもみ…。 「…ゆ゛っ…ゆ…、ゆっぱっぽ~♪」 鬼意参の顔が曇る。失敗だ。 「ぱぴぷぺぽ!ぱぴぷぺぽー!…ゆっぱっぴっぽっぺ~♪」 まさか1回で駄楽器となってしまうとは。落ち込む鬼意参。 子まりさとセッションしていたときは『ゆ虐はひとつの完成形を見た』などと自画自賛していたが、 思い上がりだった。たしかに子ゆっくりには適するゆ虐法だが、成体ゆっくりには合わない。 大きすぎて餡子を分離するのに腕まで必要だし、中身がパンパンに詰まっているゆっくりの場合、 どうしても皮がやぶけそうになる。子ゆっくりほどの伸展性が期待できないのだ。 それに『りんしたいけん』への適応力も低すぎる。 先達の生み出した秘法の数々は成体、子、赤のいずれにも適合し、なおかつゆ虐コンボのどの段階 へも組み込める汎用性がある。自分の考えた『ぶっちん』はそれには遠く及ばない。 はぁ…。鬼意参は肩を落とす。自分は、まだまだだな。しかしそう落ち込むと同時に、再度 自分の心を奮い立たせた。 「まだだ…。僕は必ず先達と並ぶ。…並んで見せるよ。」 決意を胸に、いまだ口の中に子ゆっくりを詰め込んでいる母れいむを見る鬼意参。 「…そのために、まだまだ付き合ってもらうよ…?」 ビクッ、と母れいむがおびえる。 いまだ意味不明な言葉を叫び続ける父まりさを部屋に残し、虐待鬼意参は母れいむの入った透明箱 をもってこの部屋を出て行った。 あるぇええ?鬼意参は淡々と虐待をするだけの予定なのに。なぜだかおかしな描写がいっぱいだよ? それに短編のはずなのにこの長さはいったい? 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 111 効率化の道 ふたば系ゆっくりいじめ 147 陰口 ふたば系ゆっくりいじめ 177 人間の畑だと説得してみよう ふたば系ゆっくりいじめ 182 どすすぱーくをうつよ! ふたば系ゆっくりいじめ 216 子まりさの反乱 ふたば系ゆっくりいじめ 248 ゆっくりできない理由 ふたば系ゆっくりいじめ 387 れいむはよげんしゃ ふたば系ゆっくりいじめ 464 ゆ身売買 ふたば系ゆっくりいじめ 509 おかされいむ 必殺引篭り人の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 殺してしまわないゆ虐……だと!?スゴーイデスネ!! -- 2016-08-28 00 13 11 おかあさんいっしよかんさーと -- 2014-08-05 23 01 59 素晴らしい マッサージが本当に気持ちよさそうで -- 2014-01-13 22 48 30 新しいなぁ これはありだなあ -- 2012-06-22 07 20 19 見た目が地味かな -- 2010-12-23 13 06 21 ほう、殺してしまわない虐待…素晴らしいな。 新しい境地を見た感。 -- 2010-10-15 21 57 03 駄楽器ww -- 2010-09-16 19 01 49
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2754.html
過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 775 ゆっくりと黒豆 ふたば系ゆっくりいじめ 911 ゆっくりとお預かり ふたば系ゆっくりいじめ 930 ゆっくりとバレンタイン ふたば系ゆっくりいじめ 1031 ゆっくりと津波 ふたば系ゆっくりいじめ 1132 ゆっくりと毛皮のフード 作:しがないあき 『ゆっくりと寒の戻り』 私はしがない虐待お兄さん。 現在は冬物のコートをクローゼットから引っ張り出し、愛犬・ミニチュアダックスのポチと夜の散歩中である。 ここ数日は寒の戻りだと天気予報が言っていた通り、四月だというのに寒い日が続いている。 だが、寒いからといって散歩はお休みにはならない。 犬は喜び庭駆け回りとは雪の事だが、この程度の寒さでもやはりポチは元気一杯なのである。 「ゆゆっ! じじい、れいむはしんぐる(ry」 ……ゲスが沸く事に定評がある近所の公園付近を散歩コースから外すべきか本気で迷う。 何せ、最近は今のように野良のゆっくりから絡まれる事が少なくないのである。 私一人なら即ヒャッハータイムに突入なのだが、如何せん私の隣には尻尾を振ってれいむを歓迎モードのポチがいる。 お陰で私は攻撃出来ないのだが……むしろ最近は、ポチを連れている時を狙ってきているのではないかとすら思う始末である。 「じじい、むししないでね! れいむはしんぐる(ry あまあまを(ry」 それにしても、相も変わらず脳内お花畑な饅頭である。 ここ数日は冬に逆戻りしたみたいな気候だというのに、頭の中が春真っ盛りとは羨ましい事この上ない。 「……テンプレ台詞はもう聞き飽きたぞ。ていうか寒いのによくそんなに動けるな、お前」 「ゆっ? なにいってるの? いまははるさんなんだよ? ふゆさんはもうおわったんだよ? じじいはばかなの? しぬの?」 今の台詞もそうだが、こいつの声のトーンからさり気ない嘲笑を含めた表情まで、もう全てがムカついて仕方がない。 ポチがいなければ即刻ミンチにしてやりたいくらいである。 ……それはともかく、こいつはまさか寒さを感じていないのだろうか? 「はるさんはとてもゆっくりしているんだよ! ぽかぽかしてあったかくてしあわせーなんだよ!」 「いや、確かに今は春だが、ここ数日は普通に寒いだろ。天気予報でも気温が五℃とか言っていたし……」 「ゆゆっ? ……いわれてみれば、なんだかさむくなってきたよ……」 ……まさかこいつ、春が来たと思い込んでいる為にここ数日の寒さに気付いてなかったのだろうか? 「……ゆわわわわ! さっさささ……さぶいいいいいいいいいいい!」 「こいつ、本当に寒さに気付いてなかったのか……」 恐らくは、ゆっくり特有の"思い込み"の作用だろう。 ゆっくりは人間に比べても凄まじく思い込みが激しく、それがモロに自身に影響するものである。 ご飯を十分に食べていても餓えを感じれば途端に餓死するし、逆に明らかに致命傷を負っていてもそれに気付かず生きている事もある。 まあ、要するにいい加減な生物なのである。 だから、即凍死するような氷点下という訳でもない現在の寒さ程度なら、素で気付いてなくても不思議ではないのだろう。 何せこいつは今の今まで、"もう春が来ているのだから寒い筈がない"と思い込んでいたのだから。 「どっどぼじで!? れいむはさくらさんをむーしゃむーしゃしたよ!? たんぽぽさんだってむーしゃむーしゃしたんだよ!?」 「春は来てるけど寒さが戻ったって事だろ……冬が戻ってきたと言うべきか? まあ、今まで気付かなかったのがすごいな」 「さ、さむいよぉ……どうしてふゆさんかえってきたの……? れいむ、もうおうちかえる……」 ガチガチと歯を鳴らし、れいむは近所の公園の中へ撤収していく。 いつもながらの饅頭のアホさを楽しんだ私は、ポチを連れて帰路に着いた。 ※ ※ ※ 亡きまりさの忘れ形見である子れいむと子まりさのご飯を探しに出たれいむは、結局何も手に入れる事なく公園の住処へと帰ってきた。 しかも、まるで真冬のようにガタガタと体を震わせながらである。 「ゆ、ゆっくりただいま……」 「「ゆっくりおかえりなさい、おかあさん!」」 「お、おちびちゃん……きょうはごはんはないけど、おかあさんとすーりすーりしようね……」 ダンボールを横倒しにしただけの簡素極まりない自宅に入り、両脇に子れいむと子まりさを侍らせるれいむ。 「すーり、すーり……おかあさん、あったかいね!」 「すーり、すーり……ゆゆーん! ごはんがなくても、まりさとってもしあわせーだよ!」 二匹の子ゆっくりは、最愛の母とのスキンシップに幸せ全開である。 ……が、二匹の真ん中に陣取るれいむの方はというと―― 「お、おちびちゃん! もっとおかあさんにくっついてね! もっとすーりすーりしてね!」 「「ゆっ……ゆゆっ?」」 と、更なるすりすりを要求する始末。 「お、おかあさんどうしたの?」 「おかあさん、なにかゆっくりできないの?」 明らかに通常に比べて過剰な……まるで、真冬の一番寒い頃のようなその要求は、二匹の子ゆっくりを困惑させ始めていた。 二匹がスキンシップの為でなく、むしろ摩擦熱を生じさせんが為にすりすりを繰り返し始める中で、歯をカチカチと鳴らすれいむ。 なにか、ゆっくりできない――その思いは、確実に伝染していく。 「すーり、すーり……さっささままままままま……」 「すーり、すーり! おかあさん、そんなにふるえてだいじょうぶ!?」 「すーり、すーり! おかあさん、ゆっくりしてね!?」 目を見開き、歯茎を剥き出しにして強張るれいむの両脇で、二匹の子ゆっくりの懸命のすりすりは続いていた。 だが、家がフタもしていないダンボール箱では、隙間風どころか冷たい風がもろに直撃する。 たかが子ゆっくりのすりすり程度でれいむの体温が上昇する筈も無く、むしろ益々下がっていくばかりなのである。 「さ、さむいよぉ……」 「おかあさん、ゆっくりしてね!? いまはもうはるさんだよ! さむいさむいふゆさんはもうおわったんだよ!?」 「おかあさん、きのういっしょにさくらさんをむーしゃむーしゃしたよね! ゆっくりしてね!?」 「お、おちびちゃん……いまはね、またさむくなってるんだよ……ふゆさんがかえってきちゃったんだよ……」 「「……ゆ?」」 れいむの告げた衝撃の一言に、ただでさえ絶望的に動作不良の餡子脳が完全に停止する子れいむと子まりさ。 だが、目の前のれいむの震え方は……今にして思えば、寒がっているのか……は、やがて今の一言と結ばれていく。 「……そういえば、なんだかれいむもさむいきがしてきたよ……」 「ま、まりさも……さむいよ……」 冬型の気圧配置に逆戻りしてから二日目を迎え、ようやくれいむ一家は世間の反応に追い付いた。 ……勿論、それは破滅の始まりを意味するのであるが。 ヒュオオオオオ…… 「さっさっさっさまままままままままあ!?」 「さむいよおおおおおおおおおおおおお!?」 「さむいいいいいいいいいいいいいいい!?」 今までに無い強く冷たい風が公園を吹き付け、ダンボールの家の中で飛び上がるれいむと子ゆっくり二匹。 "春だから寒くない"という思い込み……言わば彼らの最初で最後の盾が粉砕した今、もはやこの場は地獄と化した。 「お、おちびちゃん! すりすりしてね! おかあさんをすりすりしてね!」 「おかあさん、まりさ! れいむのよこですりすりしてね! れいむさむくてしにそうだよ!」 「まりさをすりすりしてね!? まりささむいのいやだよ!」 狭苦しいダンボールの中で彼らが取った行動は、傍から見れば押し競饅頭。 ……よく見てみれば、三匹の真ん中を陣取り、風除け確保&両脇ですりすりさせての体温確保を狙って押し合っているだけなのだが。 「おちびちゃん、おかあさんはさむいさむいでつらいんだよ! ゆっくりりかいしてすりすりしてね!」 「なにいってるの!? れいむはさむいんだよ! かわいそうなんだよ! だかられいむをすりすりしてね!」 「まりさはさむくておなかまですいてるよ! おかあさんはごはんをもってきてね! れいむはまりさをいっぱいすりすりしてね!」 「ゆゆっごはん! おかあさん、れいむにきょうのごはんをはやくもってきてね! たくさんでいいよ!」 「こんなにさむいのにごはんなんてさがせるわけないでしょおおおおおおおお!? ゆっくりりかいしてねええええええ!?」 「「ごはんもさがせないなんておかあさんはげすだね! こどもがかわいくないの!?」」 「どぼじでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおおおおお!?」 ヒュオオオオオ…… 「「「さっさっさっ……さむいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」」」 互いに温めあう事すら忘れて罵り合う親子には、なおも冷たい風が吹き付ける。 風は喧嘩を一時仲裁し、そしてその直後に再び争いを生み出すのだが……幸いな事に、この風はこの晩、休む事無く吹き荒ぶ事になる。 ※ ※ ※ 私はしがない虐待お兄さん。 先日の寒い一日から一夜明け、早速今朝もポチとの散歩中である。 出勤前のこの散歩にもすっかり慣れた物だ。朝早くに散歩とは少々年寄り臭い気もするが、今や私の生活の一部になっている。 ――おっと、近所の公園の入口に行き倒れゆっくりを発見。 ポチが近寄らないようにリードを短く持ってゆっくりに近付いていく……成体のれいむと、子ゆっくりのれいむとまりさのようだ。 三匹とも見るからに色が白くなっている……間違っても美白ではなく、顔面蒼白という意味で。 恐らくはここ数日の寒さにやられ、公園から逃げ出そうとして力尽きたと言った所か。 「……たす、け……」 おお、成体のれいむはまだ息があるらしい。とは言っても虫の息だが。 「……きのうの、じじい……さむいよ……」 ……何だ、こいつはどうやら昨夜の散歩で出会ったれいむらしい。 この分だとあの後、たっぷりと寒の戻りを満喫出来たようだ。 「じ、じい……れいむのさむさをなんとかしてね……あまあまもだよ……そこのげすにはなにもあげなくていいから……」 ……昨日れいむはシングルマザーだよ(キリッっとか言っていたのを見るに、横の子ゆっくり二匹はこいつの子供なのだろう。 母性溢れるれいむ種らしいほのぼのとしたお願いである。 ここはれいむの目の前で子ゆっくりをたっぷり厚遇してやるのが適切なのだが…… 「まあ、お前の子供には何もやらんよ。そいつらもう死んでるし……」 「ゆ? ……ゆへへ……げすはしんだんだね……れいむをゆっくりさせなかったけっかがこれだよ……」 うーむ、台詞を聞くだけで昨晩の一家の奮闘ぶりが目に浮かぶようである。 それによく見ると三匹とも体のあちこちに傷がある。 わざわざリスクの高い寒い時に親子で血みどろの喧嘩をするとは、さすがはゆっくりだ。 「……じじい……あまあまを……れいむ、さむいよ……」 それにしても余程寒いのだろうか? 何でまだ生きているのか不思議な位に色が白い。 饅頭である事を考えれば皮膚の色として適切な気もするが、それでも欠片も食欲が沸かないのが不思議である。 「……フーッ」 「ゆっぴぉおおおおおおおおお!?」 れいむの前に屈み込んで、口から思いっきり息を吹きかけてみたのだが……凄い悲鳴である。 ポチが怖がらないかと慌てて振り返ったが、ポチは頭上のモンシロチョウを尻尾を振って見つめていたのでセーフだった。 しかし、寒がっているので嫌がらせのつもりで息を吹きかけてやったのに、下手な虐待より凄い悲鳴を聞けるとは予想外である。 「さ、さむさむさむさむさむ……」 「フーッ!」 「ゆっぴっぷっ!?」 もう一度、さっきより強く息を吹きかけてやると、今までに聞いた事がないような悲鳴を上げて硬直するれいむ。 ……そのまま全然動かなくなってしまった……まさかとは思うが……やはり、死んでいた。 氷漬けにされたような白さ、顔のあらゆる場所を刻み込んだ深い皺、見開かれた両の眼……れいむの最期は、あまりに壮絶な物だった。 単に冬場に凍死したゆっくりに比べても、実に無残なその姿。 春を謳歌している最中に真冬同然の寒さに晒されたという落差の結果なのか……これは、今後の虐待で試してみたいと思う。 何にせよ、息を吹きかけただけでゆっくりが死んだというのは、虐待お兄さんとして箔が付くのではないだろうか。 私がれいむ親子に別れを告げた時、ポチもまた、頭上のモンシロチョウとお別れの時間を迎えていた。 ヒラヒラと去っていく蝶を少し寂しそうに見ているが、私が歩くのを再開すれば、途端に走って横をぴたりと行進する。 ポチの姿を見ていると、今日もまた、夜の散歩まで一生懸命働こうと思えるものだ。 それにしても、ゆっくりの思い込みがこれ程の面白い事態を引き起こすとは……私は内心声を出して笑いたいのだが、必死に堪えていた。 子ゆっくりがいつ死んだのかは定かではないが、少なくとも今この場で死んだれいむはもうアホとしか言いようがないのである。 ゆっくりの"春なのに寒くなった"という思い込みの酷さは……本当に笑うしかない。 ちなみに、現在の気温は十五度。凍死するには程遠い、実に穏やかな晴れの天気だった。 【完】 このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 10作品未満作者用感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1319 ゆっくりと寒の戻り』 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/729.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 337 YUKURIZONE/コメントログ」 干からびたなにかwwざまあ -- 2010-07-10 20 21 03 そんな仕組みだったとはw -- 2010-07-15 13 38 43 薄々予想はしてたが、うまいなwww -- 2010-10-05 18 23 32 くっそ、完全にだまされたわwwwまさか本物とは -- 2012-10-13 02 05 56 やっぱりものほんか -- 2012-10-31 22 57 39 欲しいなー・・・でも、まだ改良がいるかなww -- 2013-06-12 21 05 02 アクアゾーンも滅茶苦茶ハマったしなー、いやでもリアルのゆっく りとか使ったら餌も無くなって餓死しそう。 -- 2016-01-21 19 54 14 普通の防音ケースと変わらねーじゃん! ただの詐欺商品ww -- 2018-01-09 23 48 45
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1498.html
れいみゅ地獄 6KB 虐待-普通 小ネタ 理不尽 自業自得 赤子・子供 現代 うんしー れいみゅ食品加工モノ 今まで書いた駄文 ふたば系ゆっくりいじめ 673 昆布巻き ふたば系ゆっくりいじめ 682 ゆ虐カフェ ふたば系ゆっくりいじめ 704 展示品 nue024 不夜嬢レッド 注意:前半はストレスがマッハ。 【れいみゅ地獄】 面積が畳の三分の一ほどの低い箱が、何段も有る棚の上に大量に置かれている。 いわゆる『カイコ棚』というやつである。 「ゆっきゅちのひ~♪まっちゃちのひ~♪ちゅっきちのひ~♪」 「ゆ~♪ゆゆ~♪ゆっきゅち~♪ゆっきゅちちていっちぇね~♪」 『おうた』をうたうものがいた。 「ぴこぴこしゅりゅよ!」 「ぴこぴこしゃんはゆっきゅちできりゅにぇ!」 もみあげをピコピコさせるものがいた。 「もうやぢゃぁ!おうちきゃえりゅう!」 「いやぢゃあぁぁ!!やぢゃ!やぢゃ!やぢゃぁぁっ!!」 だだをこねるものがいた。 「ちーちーしゅりゅよ!」 「しゅっきりー!」 ちーちーをするものがいた。 箱の中にうじゃうじゃとにいるのは、カイコではなくれいむ種の赤ゆっくり『れいみゅ』である。 ここでは、大量の『れいみゅ』を飼育していた。 「むーちゃむーちゃ、それなりー」 「むーちゃむーちゃ、おいちくにゃい…」 箱に入れられたペースト状の餌を不平を言いながら食べる。 甘味はほとんど無く、変な臭いがするがそれ以外のものは与えられない。 「うんうんしゅりゅよ!」 「くちゃぁい!ゆっきゅっちできにゃーい!」 食べた後はうんうんをするが、それを片付けるようなことはしない。 一日三回餌を与えるついでに、極端に弱った個体や死骸を取り除く程度である。 「ゆゆ!ここになにきゃありゅよ!」 「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」 一分も放置していれば、勝手に自分で食べて処分してくれる。 うんうんは体内の古くなった餡子、ゆっくりにしか解らない悪臭が消えればただの餡子である。 「ゆゆ!ゆっきゅりできにゃいじじいがいりゅよ!」 「れいみゅちゅよいんぢゃよ!ぷきゅぅ!」 数日間、餌を与えるだけで躾もせずに放置すれば、ウザい『れいみゅ』の大群が出来上がる。 飼育担当の者はここを『れいみゅ地獄』と呼んでいる、不景気でもこの職場の離職率は高い。 「くしょじじいはれいみゅにあみゃあみゃよこちぇぇ!」 「きゃわいきゅっちぇぎょめんにぇ!」 叩き潰したい衝動を抑えつつ、ある程度育った『れいみゅ』の詰まった箱を台車の上に積み上げ、 この『れいみゅ地獄』から運び出す。 人間達にとっての『れいみゅ地獄』から、れいみゅ達にとっての『真のれいみゅ地獄』へと。 「おしょりゃをちょんでりゅみちゃい!」 「ゆんやぁぁぁぁ!いじゃあぁいぃぃぃ!」 箱を傾けて、れいみゅ達を大型の蒸篭に移す。 いくつかの蒸篭を積み上げたら一番上に蓋をし、高温の蒸気で蒸す。 ゆっくりには正体不明の抗菌作用があるとはいえ汚物には消毒が必要だ、高温殺菌である。 れいみゅ達は饅頭、饅頭どもに一番ふさわしい扱いをしてやるのだ。 「ゆびゃああああああああ!!!」「あぢゅいよおおおお!!!」「ゆっくちさしぇちぇぇぇぇぇぇ!!!!」 死なない程度に蒸し上げたれいみゅ達を、あらかじめ用意しておいた瓶に移す。 「ぺーりょぺーりょ、あまあまー!」 「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」 瓶の中に入っていた粥のようなものに気が付いたれいみゅ達は、それを貪り始める。 蒸気でふやけた皮が、さらに水分を吸っていく事にも気づくことなく、瓶の中に大量にある 『あまあま』に夢中になっていた。 「ちゅぶれりゅぅぅぅ」 「ゆげぇぇぇぇ」 次々と瓶に放り込まれるれいみゅ達。 下敷きになって押しつぶされ、『あまあま』の中に沈んでゆく先に入れられたれいみゅ達を無視し 『あまあま』に取り付く。 潰れたれいみゅの餡子も構わず貪り食う。 「ぽんぽんがいじゃいよぉ」 「ゆぶぇぇぇぇ!うんうんがとまりゃにゃいよぉ!」 一日もしないうちに、れいみゅ達は体調を悪化させ、うんうんが止まらなくなっていた。 うんうんで失われた餡子を取り戻すために周りの『あまあま』を食べ、うんうんを漏らす。 うんうんまみれの体でうんうんまみれの『あまあま』を舐め取り、さらにうんうんを垂れ流す。 「ぺーりょぺーりょ…ゆげぇぇぇ!」 「あみゃあみゃしゃんありゅにょにどぼじでゆっきゅりできにゃいにょぉ!」 『あまあまはゆっくりできる』はずなのに、瓶の中の『あまあま』を食べたれいみゅ達は うんうんまみれでゆっくりできなくなっていく。 「ゆっ…どぼじでれいみゅにかびさんがはえてるの…」 下痢状のうんうんで満たされた瓶の中、れいみゅ達の体に更なる変化がおきていた。 瓶にあった『あまあま』の正体、それは穀物を麹で醗酵させた『もろみ』である。 穀物のデンプンを糖に変化させ『あまあま』に変えたのはカビの一種麹カビ。 カビの混じった『あまあま』が入った瓶に入れられたれいみゅ達は、体の内外両方からカビに 侵されているのだった。 そして、人間は『もろみ』の中にもう一つあるものを加えていた。 「ゆ…くしゃい…ゆっきゅりできにゃい…」 「にぎゃいよ…ゆげぇ…」 瓶の中、れいみゅ達の周りのどろどろしたものの中から、泡が出始める。 れいみゅ達の口に入ってくるどろどろの味が、少しづつ『あまあま』から『にがにが』に変化する。 もろみに加えられていた酵母菌の作用で、糖分が醗酵してエタノールが作られているのだ。 潰れて死んだれいみゅがいた。 溶けて死んだれいみゅがいた。 うんうんが止まらなくなって死んだれいみゅがいた。 全身に麹カビが生えて死んだれいみゅがいた。 酔っ払って餡子を吐いて死んだれいみゅがいた。 一週間後、生きているれいみゅはいなくなった。 瓶の中の『れいみゅ達だったもの』は単式蒸留器にかけられ、アルコールが分離される。 分離されたアルコールは一定期間タンクの中で熟成され、アルコール度数を調整した後、 瓶詰めされて出荷される。 『本格ゆっくり焼酎 博霊』のラベルが貼られて。 ネーミングの由来は企業秘密だそうである。 アルコールを分離させた残りカスは、米ぬかや飼育段階で死にかけたれいみゅとれいみゅの死骸を 加えられ、原料用れいみゅの餌として再利用される。 あまり廃棄物を出さない地球に優しい焼酎なのだ。 虐待鬼意山たちの宴会に欠かせないこの酒は、このようにして作られている。 れいみゅ達の死臭がしみこんでいるらしく、飲酒の習慣がある飼い捕食種ゆっくりも好んで 飲むらしい。 『れいみゅ地獄』とはまた別の一室。 面積が畳の三分の一ほどの低い箱が、何段も有る棚の上に大量に置かれている。 いわゆる『カイコ棚』というやつである。 「にょーびにょーびしゅりゅよ!」 「にょーびにょーび!」 『のーびのーび』をするものがいた。 「びゅーんびゅーんしゅりゅよ!」 「びゅーんびゅーんしゃんはゆっきゅちできりゅにぇ!」 みつあみををびゅーんびゅーんさせるものがいた。 「ゆえぇぇぇぇん!おきゃあしゃん!」 「ゆっぴぃぃぃぃ!!きゅわいよぉぉぉ!!」 泣きべそをかくものがいた。 「うんうんしゅりゅよ!」 「しゅっきりー!」 うんうんをするものがいた。 箱の中にうじゃうじゃとにいるのは、カイコではなくまりさ種の赤ゆっくり『まりちゃ』である。 ここでは、大量の『まりちゃ』を飼育していた。 『本格ゆっくり焼酎 霧雨』の原料として。 終わり 焼酎にしてみました。 そういえばまだありすを虐待してない、どうしよう? しかし、ゆっくりのキャラクターイメージで 子(赤)れいむ:やたらとしーしーを漏らす 子(赤)まりさ:所構わずうんうんをする と思ってるのは私だけでしょうか? トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 言葉攻めで虐待しても問題ないなら働いてもいいww 甘くなりすぎた餡子で酒造れるのかな? ※酒の密造がどうのってコメントがあるが、ラベル貼って出荷しているから許可貰ってるだろ。 -- 2018-01-09 16 30 59 れいみゅは何もしなくても「ゆわぁ~」とか言いながら常時しーしー漏らしてるよな 見てて殺意が湧いてくる -- 2016-08-30 13 03 40 ↓↓どうでもいいけど俺のコメント -- 2016-02-16 16 26 01 腐った饅頭酒w -- 2016-01-27 13 37 50 この職場で働きたくねえ… -- 2015-12-28 16 16 09 赤ゆは屑率が多い -- 2014-08-01 20 21 42 本家の名前がでてきたかw -- 2014-06-14 15 16 50 このれいみゅをすべて潰せたらどれだけすっきりーできるだろうw -- 2014-02-15 12 02 22 俺、ここで働けない・・・ すぐにつぶしてしまう・・・ -- 2012-03-18 14 11 49 うーん・・・ 実家が酒造だけど餡子で酒作るのはやめといたほうがいいと思うw せめて作るんなら小豆でw -- 2012-03-14 00 00 29 甘酒? -- 2011-10-16 02 38 37 アンコが原料の酒なんて美味いのか?w -- 2011-07-12 20 48 28 おお、凄い光景が目に浮かぶ… れいみゅにとっては正に地獄だなw どんな味になってるのか気になるー -- 2010-10-28 15 45 51 楽しそうな職場だ。いいなあ。 最近のオレはおかしい。ゆっくりの吐く罵詈雑言がとても気持ちいい。ニヤニヤしてしまう。 でいぶと森の賢者が特に気持ちいい。赤ゆもかなり良い。れいぱーはイマイチ。 …… ところでこの会社、ボーダー商事のグループ企業なんじゃ… -- 2010-08-07 00 42 08 ↓おさけさんのみつぞうはゆっくりできないんだよー おさけづくりはきちんとしたさかぐらさんにおまかせするんだねー それにしても、餡子から出来る酒ってのはどんなものか気になるなぁ 餡子の糖分が酒になるだけで、餡子の大本である小豆は酒造に使われないもんだし 下手したら糖がアルコール化してまったく甘くなくなったでろでろの餡子になるかもな それはそれで一興だが -- 2010-07-29 00 48 31 すごくゆっくり出来そうな製造過程で作られるお酒さんだね! 呑んでみたいよ!勿論自分で作って -- 2010-07-15 05 56 16
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/377.html
ゲス愛で派 12KB ※既出ネタかもしれん ※ヘタな文章 ※オレ設定 ※うんうん・しーしーネタ ※直接的な虐待はなし ※人間が出ます ※ゆっくりが賢くて、人間が餡子脳です ゲス愛で派 ゲス。 それは、文字通り、下種なゆっくり。 世の中にあるものすべて、自分のためだけに存在しており、 自分を中心に世界が回っていると信じているそんなゆっくり。 信じているというより、それ以外の考えなど、発想そのものがない。 平気で仲間を裏切る。仲間どころか家族や実の子すら犠牲にして生き残ろうとする。 人のモノを平気で奪う。家、飾り、食料、番、子供、なんでも奪う。 というか、それは自分のものだと最初から主張する。 人間に対して、根拠もなく、ゆっくりの奴隷だと言い張る。 一度も人間と接したことがないのに、「おまえは俺の奴隷じゃないか」とか言って来る。 朝令暮改もいいところ。 奴隷と言っておきながら、人間の圧倒的な力を見たら、ケツを振りながら、 「ご主人さまぁ~」と気色の悪い声を出しながら、媚を売ってくる。 恩を仇で返す。 というか、そもそも、恩って何?仇って何? 「そんなことより、あまあまさんをもってこい」といつも叫ぶ。 少なくても、人間だったら、 まず関わりたくない人種。 隣人だったら、悩みの種に違いない。 そんな正確なゆっくりをゲスと呼ぶ。 だが、世の中には、そんなゲスが好きな人間もいたりする。 彼らは、世間ではゲス愛で派と呼ばれる。 ゲスのような生き物のどこに愛着が沸くのか、 普通の愛で派や虐待派には、理解できない。 どうやら、ひと昔前に流行った、ツンデレっぽいっていう感覚で、 ゲスが可愛いという風らしいが・・・。 全く持って理解できない。 『れいむちゃんんんん!!!!今日もゆっくりしていってねぇええええ!!!!』 「ゆ・・・ゆっくり・・・して・・・」 『ゆ~ん!!!!挨拶がちゃんとできないれいむちゃんはゲスだねぇ!!!! ゲスなゆっくりはゆっくりできるよぉおおお!!!!』 「お・・・に・・・い・・・さん・・・」 ここに一人のゲス好きな人間と一匹のれいむがいる。 この人間はゲス愛で派である。 ただし、通常のゲス愛で派とは違う。 そして、このれいむは・・・。 ゲスではない。人間をゆっくりさせる教育を受け、 金バッチを取得した良ゆっくりなのである・・・。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 「ゆっくりしていってね!!!!」 金バッチを取得したれいむは、やっと人間に飼われる事になった。 金バッチを取得するまでに、今まで過酷なトレーニングを積んできた。 人間とゆっくりの違い、人間が好むゆっくりの言動や行動、人間の機嫌を損ねない行為、 人間のルールを守ることの大切さ、飼い主と良好な関係を築くためのコミュニケーション力、 もし人間の機嫌を損ねてしまった場合の対処方法、マニュアルに沿った行動ではなく、自身の意思で行動する思考力etc・・・ 並大抵のゆっくりでは、覚え切れないくらいの躾や教育を受け、誰もがゆっくりできるという自負を持った、 金バッチになる。そして、飼い主をすごくゆっくりさせる。それが自分の存在理由だと、れいむは考えていた。 『れいむちゃんんんん!!!!ゆっくりしていってねぇええええ!!!!!』 この飼い主は、すごく自分を可愛がってくれる。 ゆっくりショップのお店で目が合った時、 『れいむちゃんんんん!!!!すごっくゆっくりしてるねぇえええええ!!!』 と、店内に響くくらい大きな声を出して喜んでくれた。 れいむは確信した。この人間さん、このお兄さんをゆっくりさせてあげようと。絶対に。 『れいむちゃんんんん!!!!可愛いねぇえええ!!!』 「ゆ~☆ありがとうおにいさん!!!!!」 『れいむちゃんんんん!!!!れいむちゃんは世界で一番ゆっくりしてるよぉおお!!!』 「ゆ~♪おにいさん!!!!そんなにほめてもなにもでないよ~!!」 『ゆんゆん!!!そんな態度もまた可愛いよぉおおお!!!!!』 そこには、正にれいむの求めるゆっくりがあり、れいむもまた、 お兄さんの求めるゆっくりがあるのだと信じていた。 自分をベタ褒めするお兄さんもかっこいい。 そうだと思う。そして、れいむはつい、言ってしまった。 「ゆん!!!おにいさんこそかっこいいよ!」 『・・・。ハッ?何言ってるの???』 「ゆっ?」 さっきまで、笑顔だったお兄さんの顔が硬直した表情になった。 ゆっくりとはかけ離れた表情。 『おまえ・・・。』 「お・・・おに・・いさ・・・ん?」 『どういうことだぁぁぁああああああ!!!!俺がカッコいいってええええええええ!!!』 「ゆ・・・ゆ・・・ゆっくりしてねぇ!!おにいさんん!!!」 れいむは、金バッチを取得するために学んだことを思い出した。 人間さんがれいむを褒めたら、れいむも人間さんのことを褒めてあげよう。 そういう関係がお互いをゆっくりできる関係にできるという風に聞いたのに・・・。 お兄さんがゆっくりしていない・・・。 ゆっくり出来ない叫び声を上げている。 あのゆっくりショップの店内で叫んでいた歓喜の叫び声とは、比べ物にならないくらい・・・。 自分の肌が叫び声の振動で破れるんじゃないかと言うくらいの叫び声・・・・。 『そこはぁあああ「ゆふん!れいむのびぼうにしこってもいいのよ!!」だろうがぁああああ!!!』 「ゆぅ・・・!?なにをいって・・・るの・・・?」 なんて高飛車な発言なんだろう。相手をバカにしたような言い方。 自分の美貌に酔いしれとでも言わんばかりの高慢さ。 さらに「しこる」!? そんなこと、下品なことを言えるわけがない。 恥ずかしいよ。そんな言葉は・・・。 『あああぁぁっぁああああああああ!!!!それもおかしいいいいい!!!!! そこはぁあああ「なにをいってるの?ばかなの?しぬの?」だろうがぁああああ!!!!』 「おにいさん!!!ゆっくりおちついて!!!れいむがなにかわるいことしたならあやまるよ!!!」 自分を選んでくれた飼い主に向かって、馬鹿とか死ねとか言えるわけがない。 自分はすごくゆっくり出来ている環境にいると思っている。 そんなところに連れてきたお兄さんに間違ってもそんなことは言えるわけがない。 何か悪いことをしたのか?ならば謝ろう。 何をしたのか分からない。もしかしたら、自分の勉強不足で、知らず知らずのうちに、 傷つけたのかもしれない。お兄さん、ごめんなさい!!!! 『ぎゃあぁぁぁぁああああ!!!!なんで謝ったりするんだよぉおおお!!! 「ゆっくりできないにんげんはゆっくりあやまってね!!!」ってお前が言うんだろうがぁあ!!!!』 「おおおおおにいさんんん!!!いみがわからないよぉおおお!!!!」 『俺の方こそ意味がわからんんんん!!!!!』 れいむは混乱した。 どうして??? お兄さんはこんなにゆっくりしていないんだろう!!! どうして・・・!!!! 「どうして・・・おにいさんは・・・そんなことを・・・いうの・・・」 『ゆゆがかkぁkjふぁkjfkぁdjklzchんfxkjbrvcgkjtsらdljhにm!!!!!』 『ぞごばぁぁぁああああ!!!!「どぼぢでぞんなごどいうのぉおおお!!!!」だろうがぁぁあああああ!!!!』 『ああぁぁlっぁあぁあああああっぁぁぁぁぁぁぁっぁあああああ!!!!!!!』 「お・・・おにいいさんんんん!!!!!ゆっくりしてぇええええええ!!!!!」 れいむはわからなかった。 なぜお兄さんがこんなゆっくり出来なくなったのか・・・。 それから、お兄さんは度々、れいむと生活している中で、 れいむが、お兄さんをゆっくりさせようと、思いやりを思った行動で、 ゆっくり出来ない声を出すことが多くなった。 『れいむちゃん?そういえば?うんうんさんはちゃんと出してる? お兄さん、れいむちゃんがうんうんさんしてるところ見た事ないよ?』 「ゆ・・・?おにいさん・・・?そんなはずかしいこといわないで・・・。」 『恥ずかしいことじゃないよ。お兄さんは飼い主なんだから、心配して当然。ちゃんと出してる?』 「うん・・・。出してるよ・・・。」 なんだ・・・。いきなり変な話をするから、ビックリした。 お兄さんは変わってるけど、れいむのことを心配してくれてるんだ。 ちょっと嬉しいなぁ・・・。さすがにうんうんさんの話をするのは恥ずかしいけど・・・。 『どこで・・・!?』 「それは・・・おといれさんでだよ・・・あたりまえでしょ・・・ いわせないでよ・・・れいむ・・・はずかしいよ・・・」 『どぼぢでぞんなごどずるのぉおおおおおおおおおおぉおおおお!!!!!!』 「ゆっ!?」 れいむは信じられなかった。 うんうんさんはトイレでするのが当たり前じゃないのか? じゃあ、どこでするというのか? うんうんさんは汚いもの。そんなものはお兄さんだって知ってるはず。 どうしてそんなこというのってこっちが言いたい。 お兄さんは一体何が望みなんだ・・・!? 『普通はぁあああああ!!!! オレの前でぇええええ!!!! 「すぅううぱああぁあああうんうんんんたいむぅううう!!!! はじまるよぉおおおお!!!!! んんんほおぉおおおおおおぉおおおお!!!! すっきりぃいいいぃいいい!!!!!」 って言ううんだろうがぁぁあああっぁああああ!!!!』 「そ・・そんなはずかしいことはしないよ・・・」 『うぞだああぁあああああぁああああ!!!!!!! こんなのゆっくりじゃないぁいいいいぃいいい!!!!!』 お兄さんのゆっくり像・・・。 それはどうやら、ゲスらしい。 お兄さんはゲスがゆっくりできるんだと思っているみたいだ。 そんな・・・。 金バッチを取る時、養成所の先生が言っていた。 ゲスなゆっくりは、ゆっくり出来ない。 人間さんはゲスなゆっくりを見るとゆっくり出来なくなるって。 なのにどうして・・・。 お兄さんのゲスゆっくり願望は次第に大きく膨らんでいった。 れいむの予想をはるかに超えて・・・。 ある時には、 『れいむちゃんんんのぉおお!!!! しーしーをぉおおお!!!顔にかけてぇええええええ!!!』 とか、 またある時には、 『「ゆっくりしねぇええ!!!!』って言いながら、体当たりしてぇええええええぇえ!!!』 とか、 またまたある時は、 『オレのことを「くそどれい!!!」って言って罵ってぇええええええ!!!!!』 とか・・・。 れいむの今までの金バッチを取るために、習得してきたこととは、 逆のことを望んでくることが多くなった。 れいむも、腹をくくって、ゲスに徹しようと思った。 それがお兄さんが望むことなら、自分の習ってきたこととは違うけど、 頑張ろう。お兄さんがゆっくりできるなら、自分もゆっくりできるはず・・・。 そう信じて、頑張ろうとした。 顔面を真っ赤にしながら、 「す・・・ぱぁ・・・ぅんぅ・・・た・・ぃ・・ぅ・・・」 と、すごく恥ずかしそうにお兄さんの前でうんうんをして見せた。 恥ずかしさのあまり、体が爆発するんでは? むしろ、爆発してほしい。もうこんなことはしたくない・・・・。 そう思いながら、うんうんをした。 『ヒッハァァァァッァァアアアアアアアア!!!!!! ウンヌンンンヌンウウウウhンヌンンン!!!!!!!!! ひゃあぁぁぁぁぁあっぁぁぁアァァァァァァァllッァアアアア!!!!!!』 その時のお兄さんの表情。 それはゆっくりとは別次元。 顔中から大量の汗を流し、目尻が垂れ下がり、瞳は焦点が合ってない。 両目から、哀しい出来事があったわけでもないのに、 物凄い勢いで涙を流し、鼻からは鼻水を・・・口からは涎を出しながら、 体を小刻みにピクピク痙攣しながら、回りを転げまわっている。 「く・・・くそどれぃ・・・?」 自分の飼い主に向かって、それもゆっくりしてほしい相手に向かって、 糞奴隷とゆっくり出来ない言葉を言った。 自分は、お兄さんが大好きだ。好きで好きでたまらない。 それなのに、どうしてこんなことを言わないといけないのか・・・。 れいむは泣きそうになりながらも、我慢した。 『ゆぴぃいぃいいいいいいlっぃいいいいいいl!!!! ゆがぁljdkljfkldjfkdfだんfだん!!!!!!! ゆbぇぇ江jfkdjfヵjklふだfまl!!!!!』 声にならない声を上げながら、 喜んでいるのか苦しんでいるのかさっぱりわからない。 ただ、ひとつ言えるのは、 こんなのゆっくりじゃない。 お兄さんはゆっくりしていない。 れいむにはそう見えた。 自分は、飼い主の人間さんをゆっくりさせるのが使命だと思っていた。 だが、それは無理な話なのではと思ってきた。 ゲスなゆっくりになれば、お兄さんをゆっくりさせてあげられると、 思ったが・・・。 なんだか・・・。それも無理なようだ。 ゲスな行為をすればするほど・・・。 お兄さんは壊れていく。 でも、お兄さんはそれをゆっくりだと思っている。 しかし、れいむにはそれをゆっくりだとは思えない。 そして、れいむもゆっくりできない。 お兄さんのゆっくりがれいむのゆっくり。 れいむのゆっくりがお兄さんのゆっくり。 そういう風に学んできたけど・・・。 何だか・・・もう・・・・。わけがわからなくなった・・・。 れいむはもう限界だよ・・・。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 『れいむちゃんんんん!!!!今日もゆっくりしていってねぇええええ!!!!』 「ゆ・・・ゆっくり・・・して・・・」 『ゆ~ん!!!!挨拶がちゃんとできないれいむちゃんはゲスだねぇ!!!! ゲスなゆっくりはゆっくりできるよぉおおお!!!!』 「お・・・に・・・い・・・さん・・・」 ここに一人のゲス好きな人間と一匹のれいむがいる。 この人間はゲス愛で派である。 ただし、通常のゲス愛で派とは違う。 すべてのゆっくりをゲスだと思い込んでいる、 いや、それ以外のゆっくりもいると言うことを知らない、 無知なゲス愛で派である。 そして、このれいむは・・・。 ゲスではない。金バッチを取得した良ゆっくりなのである・・・。 飼い主の人間をゆっくりさせたいために、ゲスになろうとして、 ゲスになりきれず、肉体的にも精神的にも限界に近づいているゆっくりなのである・・・。 あとがき ゆっくりがまともな思考、人間が餡子脳っていう設定のSSは、 今更って気もするけど、つい書いてみた。 あと、あまあまさんちょうだいね!! 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ユグルイ その3について すみません。ラストは、超展開すぎました。 出勤前だったので、勢いのみで書いてしまいました。 強化外骨格にしておけば、まだシ○ルイっぽさを残せたかも・・・。 ユグルイあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ひれつなくしょどれいはさっさときえちぇね ゆっくりしないじぇしんじぇね あまあまをよこさないとどしゅをよぶよっ -- 2017-12-12 00 52 21 なんか・・・うん・・・やばいわ・・・ -- 2017-03-02 18 20 39 顔を真っ赤にしながらうんうんをする金れいむを想像して不覚にも、、、 -- 2014-05-09 22 10 48 れいむに同情…おにーさん… -- 2014-02-12 15 43 03 これは酷すぎる、人間でも特殊な性癖を持ってる人は居るからな、分からないでもないが・・・兄さんもっと勉強しような 今更って書いてあるけど俺は初めて知ったなこういう面白いのは、文字だけの物に爆笑するなんて予想外だったぜ -- 2012-12-15 17 34 56 笑いと金れいむに対する同情が止まらない -- 2012-09-14 12 31 52 餡子脳だから買ったんだろ それとあまあまちょうだいね!!! -- 2012-05-20 15 16 38 お兄さんキモすぎワロタwwww -- 2011-11-08 18 04 40 なぜ買ったしww -- 2011-08-22 13 47 01 野良を拾え -- 2011-05-15 03 02 34 銅か野良飼おうよ なぜ金を買われたし -- 2010-09-19 15 22 56 だめだ・・こいつと言った、思ったんじゃなくて言った。 -- 2010-08-30 14 10 55 お兄さんきもい -- 2010-07-15 07 23 02
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/817.html
「じゃあ行って来るよ」 「行ってらっしゃいタケちゃん」 「バーブー」 「ゆっくりいってきてね!!!」 いつも通りの平和な朝の風景。若い夫婦に生後三ヶ月の息子、そして一匹の飼いゆっくりれいむ。 夫の仕事は順調で、妻は美しく優しい。そして息子は健康そのものでゆっくりは悪戯もしない賢いゆっくり。 はっきり言って百人が百人とも羨むような素晴らしい家庭である。 そんな和やかファミリーも朝食を終え、ゆっくりと寛いだ時間帯に突入している。 母親は食器を洗い家の掃除を始め、子供とれいむは別の部屋でゆっくりしている。 このゆっくりれいむはこの家の小さな子供を大変可愛がっていた。 今も子供が退屈しないよう、顔芸等をして一緒に遊んでいる。 「ゆっくりばぁ~!!!」 「HAHAHA!Nice joke!!」 決して喋っている訳ではない。たまたま喋っているように聞こえるだけである。 会話など無くとも、この一人と一匹はそれなりに心が通じ合っていた。 何しろれいむがこの家に飼われ始めてすぐにこの子は生まれたのだ。言わば兄弟のようなものである。 ところでこの子供には変わった癖がある。 隙あらば一緒に遊んでいるれいむの口の中にもぐりこもうとするのだ。恐らく暖かくて居心地が良いのであろう。 れいむはそれを内心では嫌がりながらも、子供が嬉しそうなのでついつい許してしまうのだ。 不幸な事に、母親がその事を一切知らなかった事と、れいむが大口を開けて子供を招き入れようとする現場に遭遇してしまった事である。 「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 絹を引き裂くような悲鳴が轟く。突然の事に驚いてれいむは思わず口を閉じてしまう。 「いやああああああああ!!!たかし!!たかしいいいいいいいいいいいい!!!!」 母親は半狂乱になってれいむの口をこじ開け、驚いている子供を抱き上げた。 「なな、何て事するのよ!!やっぱりこんな得体の知れない物飼うんじゃなかった!!大丈夫崇?どこも痛くない?」 れいむの鈍いゆっくりブレインでも、一体どういう誤解を受けているのかは分かった。 「ち、ちがうよ!!れいむはたかちゃんをたべてなんかいないよ!!あそんであげてただけだよ!!!」 「黙れえぇぇ!!!このっ…………化け物ぉ!!今まで可愛がってあげた恩も忘れて……お前なんか死んでしまえ!!!」 「ゆぅっ!!?」 泣きながら怒りで顔を真赤に染めた母親に怯え、泣き叫ぶ子供を抱きしめたまま、母親はれいむを踏み潰そうとした。 慌てて避けるれいむ。何とかして誤解を解こうと必死で説明する。 「ちがうんだよ!!いつもこうやってあそんでるんだよ!!れいむはたかちゃんをたべたりしないよ!!!」 「まだ言うの!!この人殺しぃ!!!」 「ちがぎゅぶっ!!!」 尚も釈明しようとして蹴り飛ばされ、偶々開いていた窓から外に放り出された。 「も、もう二度とここに近寄らないで!!!今度来たら殺してやる!!!」 「ゆぅ………………さようなら!!!ゆっくりしていってね!!!」 誤解を解く事は不可能だと思ったのか、寂しそうな顔をして別れを告げ去っていくれいむ。 子供はその後姿を泣きながら見送っていた。 『飼いゆっくりが人間の子供を食べようとした』 このニュースは瞬く間に人々の間に知れ渡った。 これを機に、「ゆっくり被害対策委員会」は「ゆっくり撲滅委員会」と名を改め、 その活動内容をゆっくりによる農作物や人家への被害を防ぐ事から、ゆっくりという生物の根絶へと改めた。 『人間が本気でゆっくりを滅ぼしにかかった』 この事実は、事の始まりとなった『人喰い』ゆっくりの存在と共に野生のゆっくり達の間にも広まっていった。 委員会は全ての野生のゆっくりに懸賞金をかけ、懸賞金目当てにゆっくりを狩るハンターが大勢現れた。 彼らは次々とより効率的な駆逐法を考案し、ゆっくり達はどんどんその数を減らしていった。 そのうち野生のゆっくりの中から保身に走る者が次々と出てきた。 巧妙に隠された家族の巣の在り処を人間に伝えれば助かるという妄想を抱いたのだ。 それらの裏切り者を、人間は徹底的に利用した。 発信機を埋め込み、同じゆっくりの視点から新しいゆっくりの巣の発見を手伝わせたのだ。 この策はかなり有効だった。裏切り者の殆どは巣の隠蔽に長けたゆっくりまりさであり、 殺されずに保護された事で完全に人間が自分の味方になったと考え、積極的に仲間の巣を探し、発見し、報告した。 中には野生のゆっくりのフリをして群れに紛れ込み、大規模集団の発見・殲滅に貢献した者も居た。 これらスパイの活躍もあり、ゆっくり撲滅運動が始まって僅か一年足らずで野生のゆっくりはほぼ全滅した。 また、その頃には飼いゆっくりも暴走したハンターに狩られ、居なくなっていた。 それから一年間、野生のゆっくりの発見報告が一度も入らなかった事から、 撲滅委員会スパイゆっくり全てを殺処分し、ゆっくりの絶滅を宣言し解散した。 ゆっくりが突如として全国に発生してから僅か三年後の出来事だった。 二十年後 立派に成長した崇は、大学生活最後の夏休みを利用して全国の山を登りまくる計画を立てていた。 最初に挑戦したのは標高3776メートルの霊峰。その中腹で、彼は遭遇した。 「ゆっくりしていってね!!!」 ゆっくりれいむである。相当に大きく成長したその姿は、かなりの年月を生きていたと思われる。 「な、何だこりゃあ?」 既にゆっくりが絶滅して二十年が経っている。若い崇がゆっくりの事を知らないのは当然の事だった。 「ゆっくりたべものをちょうだいね!!たべのこしでもいいよ!!!」 「と、特に危険は無い……のか……?」 恐る恐るポケットからカロリーメイトを取り出し、目の前に放り投げた。 「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせー!」 「は、ははっ。よく見たらちょっと可愛いかもな」 食べる際に牙が見えず、噛む力もそれ程強く無さそうな様子からすっかり安心した崇は、れいむの頭をそっと撫でてみた。 「ゆふぅぅ……おにいさん!もっとちょうだいね!!」 「ん?あぁいいぞ。ほれ」 もう一本カロリーメイトを取り出して、今度は掌に乗せて与えてみる。 「わーい!むーしゃ♪むーしゃ♪しあわ…………ゆっ?」 「何だ?」 食べる途中で何かを考え込み始めたれいむ。不思議そうな顔をする崇の掌をべろりと舐める。 「何だよくすぐったいぞ」 「ゆぅぅ…………!たかちゃんだ!!」 「あ?」 「おにいさんたかちゃんでしょ!!!れいむだよ!!おぼえてるでしょ!!!」 「何だそりゃ?俺はお前なんか知らないよ」 「うそだよ!!れいむおぼえてるもん!!このあじはたかちゃんのあじだよ!!!」 「知らん。大体何で俺の名前を知ってるんだお前?何だか気味が悪いな……」 「そんなことないよ!!れいむはかわいいよ!!たかちゃんはれいむのおくちのなかであそんでたんだよ!!!」 「何なんだこいつ……」 「ねえねえ!!れいむもたかちゃんのおうちにつれていって!!!いいでしょ!!!」 「う、うわ…何かヤバいかも。じゃ、じゃあな生首。着いて来るなよ」 気味悪そうにして足早にその場を離れようとする崇。必死でその脚にすがりつくれいむを、 「ねえねえつれていってよ!!またたかちゃんとあそびた「く、来るなよ!!」ゆびゅぐっ!!!?」 思わず蹴り飛ばす崇。蹴り飛ばされたれいむは近くにあった岩にぶつかり、中身を吐き出して倒れた。 「あ、餡子……?マジで気持ち悪ぃな。さっさと行こう」 足早にその場を去る崇。れいむはその後姿を目だけで追いながら、絶命するまでの数分間ずっと呟き続けていた。 「たが……ぢゃん……あぞ……ぼ……よ……」 EXTERMINATED! 作:ミコスリ=ハン このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/409.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 183 ミント/コメントログ」 これはすごい。 新しい、惹かれるな・・・ -- 2010-08-04 20 35 21 幸せを夢見つつそれとは逆の運命をたどる・・・いいSSだ。赤ゆは一匹残らず不幸になってね! -- 2010-08-21 21 30 51 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 2013-05-25 16 37 13
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2842.html
『我が家のゆっくりたちをいじめてみた』 13KB 愛で いじめ 変態 飼いゆ 希少種 現代 たぶんぬるいじめもの 希少種、胴付きぬるいじめ。 胴付きHentaiあり 僕が考えた(すでに出した人がいなければ)ゆっくりが出ます。 『anko1354 捨てゆを拾ってみた』『anko1405 ぜんこーしてみた』『anko1591 けーねとちょっとSなお姉さん』 に出たゆっくりたちが出ますが読んでおられまくても問題ありません。 やあ。みなさん『ハッピーニューゆんやー』又は『あけおめ。ことゆぎゃ(あけましておめでとうございます。今年もゆ虐しようぜ!!)』 私は虐待お姉さん。 ではなく普通のお姉さんだ。 しかし今日は虐待おねえさん、と言うかぬるいじめお姉さんになろうと思う。 理由はとくにない。 いじめるのは我が家のゆっくりたち。 私の兄があちこちでもらったり、拾ったり、釣ってきたりした子たちだ。 それでは初めに我が家のゆっくりたちを探しに行くとしよう。 まず初めに向かったのは飼いゆたちの寝室。 うちはゆっくりをたくさん飼っているので、部屋一つをゆっくりたちの寝室にしているのだ。 もし虐待お兄さんが聞いたら『ゆっくりのくせに部屋があるなんてなまいきだ』と言って怒ることだろう。 「ゆああああああああああ!!」 その部屋の中から悲鳴が聞こえる。 この声は我が家の胴付きのゆっくりれいむの声だ。 ある日散歩に出かけた兄がどこからか拾ってきた子だ。 その時はまだ子ゆっくりで胴体もなかった。 どういう訳か金バッジを取るための試験勉強にとても熱心だった。 1度理由を聴いてみたところ、『れいむのお母さんがダメなゆっくりじゃないことを証明する』 とかよくわからないことを言っていた。 その後兄も協力的もあり、見事金バッジの取得に成功。 次の日、何故か胴付きになっていた。 「やめてええええええええ!んぐっ・・!」 そのれいむの叫び声が寝室から聞こえていた。 「ゆるさなえー♪」 「むらむらしようね♪むらむらしようね♪」 他にも声が2つ。 私は寝室に入ってみた。 「は~い、失礼しますよ~。うわぁ・・・」 そこで私は二匹のゆっくりがれいむに襲っている姿を目撃した。 「ゆ~るさ~なえーー♪」 1匹は胴付きのゆっくりゆるさなえ。 ある日、仕事から帰宅途中だった兄がどこ拾ってきた子だ。 何故かいつもパンツいっちょという裸族もどきな格好をしている。 ところでゆるさなえは、れいむを見ると攻撃を加えようとする習性がある。 もしそれが胴付きのれいむの場合だと、その胴付きれいむの脇に噛み付こうとするのだ。 しかしうちのゆるさなえは・・・ 「べろべろべろ♪」 「やめてーーー!!」 何故か脇を舐めるのだ。 それもうちの胴付きれいむだけ。 今もれいむの脇をうれしそうに舐め回している。 「むらぁ・・さなえとばっかりむらむらないでむらさともむらむらしてね♪」 「ん!んぐうう!らめふぇ~~!」 もう1匹は、胴付き(?)のゆっくりむらさ。 ある日、海釣りに出かけた兄が釣ってきた子だ。 なぜ胴付き(?)なのかと言うとこのむらさ、普通のゆっくりで言うあんよの部分からタコの足が生えいるのだ。 ゆっくり研究所で働く兄によると、専門家たちの間では『むらーけん』と呼ばれているそうだ。 ちなみに中身はたこ焼きだ。 この前少しかじってみたので間違いない。 また見た目だけでなく、その行動もとても奇妙で、 よく私や兄の口や服の中にタコ足を突っ込んでこようとする。 「ゆっくりむらむらしようね♪」 「らめふぇえええ!」 今もタコ足をれいむの口や服の中に突っ込んでいじくり回している。 先ほどからクチャクチャだかヌチャヌチャといった音がしている。 よく見ると、ゆるさなえのパンツの中にも突っ込んでいる。 「ゆっ!?おねえふぁんたふふぇけええええええ!」 れいむが私に気付き助けを求めてきた。 しかし、私はぬるいじめをするためにこの子たちを探していたので、 もちろん助けたりはしない。 助ける代わりに私は、身動きの取れないれいむの頬を軽くつねった。 「ゆっ!?やめふぇね!ゆっふりふぁなしふぇふぇ!」 そして徐々に力を加えていく。 「いふゃいよ!ゆっふりやめふぇね!」 でもやめない。 さらに力を入れる。 「いふぁい!いふぁいよ!」 とうとうれいむは泣き出してしまった。 「ゆる?」 「むら?」 れいむの異変に気付くゆるさなえとむらさ。 「ゆわああああああああああああん!!」 「ゆるさなっ!!」 「むらあああああああ!!」 暴れ出すれいむ。 それに驚きゆるさなえとむらさ。 よほど驚いたのか動きが止まる。 「おにいさああああああああああん!」 その隙にれいむは泣きながら走り去っていった。 「ゆるさなえ!!」 「ん?」 何故かゆるさなえが怒っていた。 どうやら私がれいむをいじめたことに怒っているようだ。 自分もしてたくせに。 「ゆるーー!!」 頬を『ぷくー!!』と膨らませて私を威嚇するゆるさなえ。 ゆるさなえのくせに生意気な。 どうやらおしおきが必要なようだ。 そう思った私はゆるさなえのパンツをつか・・ 何かこれ湿ってる!! むらさのせいか。 私はそのままゆるさなえのパンツずらそうとする。 「ゆっ!?」 驚くさなえ。 「ゆるうううう!!」 私の目的に気付いたらしくパンツがずらされるのを必死に防ごうとする。 ビリッ!! 「ゆる!?」 「あっ・・・」 パンツが少しやぶけた。 まあいいか。 「ゆるざなえええええええええええ!!」 悲鳴を上げるゆるさなえ。 よほどお気に入りだったのか涙を流している。 「ざなべえええええええええええ!!」 「あっ・・・」 そのまま泣きながら走り去ろうとするゆるさなえ。 そんなパンツがずれたままで走ったりなんかしたら。 「ざな!!」 ほら転んだ。 「それはそうと・・・さっきから何してるのかな君は」 そう言いながら私は先ほどから私の腰にしがみついて ズボンのベルトを外そうとしていたむらさにビンタを加えた。 「むらぁ!!」 私の足下にずり落ちるむらさ。 ついでにデコピンを加える。 「やめてね!いたいよ!むらむらできないよ!」 「しなくていいよ」 「どうしてそんなこというの!?むらさがとってもむらむらしてるから?」 「人のズボンをずらそうとしたりするからでしょ。 それに君むらむらって言うよりどちらかって言うとぬるぬるしてるよ」 「むらぁ/////ぬるぬるなんて、おねえさんいうことがとってもエッチさんだよ/////」 頬を赤らめながら、顔にたこ足を当てて頭というか体をいやんいやんと振るむらさ。 あ、ちょっとイラッときた。 デコピン 「むらあああああああああああああ!」 悲鳴を上げて走り去ろうとするむらさ。 しかしタコ足のせいかとてつもなく遅い。 このまま視界から消えるまで待っていたら時間が掛かるので、私はむらさをまたいで他の場所へと向かった。 次に私は家のリビングへやって来た。 リビングには胴無しのゆっくりえいきがいた。 ある日兄がどこからか貰ってきた子だ。 普段はあーだこーだと口やかましく小言を言うが、たまに兄や私にちゅーをねだってくるうざかわいい子だ。 そのえいきは今『えいきっき体操』をしていた。 「し~ろぉ。く~ろぉ」 体を左右に揺らすと。 「し・け・いぃ」 今度は体を縮め。 「よいぞ!!」 勢いよくジャンプ。 相変わらず何のためにやっているのかよくわからん体操だ。 などと思いながら私はえいきに近づきいた。 「ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね!!!ゆ?おねえさんどうしたんですか?」 私の存在に気付がつくえいき。 私は隠し持っていたパンダのぬいぐるみをえいきに見せてみた。 「ほらえいきさまパンダさんだよ♪」 「あっ♪ぱんださんかわいい♪」 『ぱぁ』と顔を輝かすえいき。 かーわーいーいー(棒読み)。 さらに私はシマウマのぬいぐるみを見せてみた。 「なんと今日はシマウマさんも一緒だよ♪」 「ゆあああああああああ!!シマウマさんははっきりしてなああああい!!」 シマウマを見るや、突然大声を上げて走り去っていくえいき。 我が家のえいきはパンダさんは好きだがシマウマさんは苦手なのだ。 リビングには他にも胴無しのゆっくりみょんが寝息を立てて眠っていた。 「むせい・・・むせいぃ・・・」 ある日怪我をして我が家の玄関前で『ち○ぽ!ち○ぽ!』と騒いでいたのを兄が拾ったのだ。 「まらぁ?」 私の存在に気付いたのか目を覚ますみょん。 「ばーじん!ひとりえっちぃ?」 訳(お姉さん何してるのぉ?) 即ビンタ。 「まらああああ!!」 訳(痛あああああ!!) 「じょおおおおおさまああああ!ちーんぽ!やりにげ!ひにんんんんん!」 訳(どうしてぶつの!みょんなんにもわるいことしてないよ!) ビンタ。 「まらああああ!!」 訳(痛あああああ!!) 「どーーーーーてーーーーー!!ふぁっくゆううううう!」 訳(お兄さん助けて!!) どこかに走り去っていくみょん。 ほらまあ、あんな事言われたら思わずたたいちゃうよね。 「わふんわふん!」 私の背後から声がした。 ん?この声は・・・ 背後を振り返ると、我が家の胴なしのゆっくりもみじが尻尾をうれしそうに振りながら私を見ていた。 ある日近くの河原で野良ゆたちにいじめられていたところを 偶然通りかかった兄が助け、そのまま飼うことになった子だ。 そのもみじが尻尾を振りながら見上げている。 私は屈むともみじのあご(?)の下をなでてやった。 「わふ~♪」 うれしそうに鳴くもみじ。 よしよし、可愛い奴め。 それでこそ虐めがいがある。 「もみじ、お手!」 「わふっ!」 もみじの目の前に手を差し出す。 それに対し、ない足の代わりに手に尻尾を乗せてくるもみじ。 「お座り!」 「わふん!」 どうだと言いたげな顔で、体を低くするもみじ。 しかし、代わりにお尻が上がっており、 尻尾といっしょにふりふりと横に揺れている。 「ちんちん!」 「わふ~ん////」 恥ずかしいそうに頬を赤く染めて、いやんいやんと言いたげに顔を左右に激しく振るもみじ。 ピシン! 「わぶっ!」 ちょっとイラッときたのでデコピンをお見舞いした。 「わふぅ・・・」 涙目になるもみじ。 そう、その顔が見たかったんだ。 私はさらにデコピンを加える。 デコピン。 「わっ!」 デコピン。 「わぶ!」 デコピン。 「わびゅ!」 「きゃいんきゃいいいいいん!!」 とうとう泣きながらどこかへ走り去っていくもみじ。 「おねえさんいいかげんしてね!!」 また私の背後から大声がした。 声のした方を見ると、案の定奴がいた。 「てんこはとってもおこってるんだよ!!いかりがうちょうてんなんだよ!!」 我が家の胴なしゆっくりてんこだ。 「どうしてほかのこばっかりいじめるのおおおおお!!めすぶたなてんこをいじめないとだめでしょおおおお!! ばかなの?しぬの?ひぼう(誹謗)とちゅうしょう(中傷)をようきゅうするよ!!」 このてんこは去年、虐待祭(ぎゃくたいさい)と言う祭りの出店で、兄が景品で貰ったやつだ。 私はこいつがあまり好きではない。 何故かというと、こいつは自分がお仕置きされてもらうために、 兄や私の持ち物や家の物を隠したり壊したりするからだ。 兄は別に気にしていないようだが、私はそれが理由でこいつがあまり好きじゃない。 「わかったらさっさとてんこをいじめてね!!ことばぜめでもいいよ!!」 無視。 「どうしてむしするのおおおおおおおお!!ほうちぷれ-さんはゆっくりできないんだよ!!」 叫ぶてんこ。 うちのてんこは無視されるのが嫌いなのだ。 めすぶたが聞いてあきれる。 『めすぶた』よりも『ゲスぶた』の方がしっくりくるんじゃないだろうか。 「いじめてね!いじめてね!」 なおもしつこく私に絡んでくるてんこ。 体当たりしてくるが私は無視を続けた。 「むじずるなああああああああああああああ!!」 さーて、まだいじめていないのは・・・おお、いたいた。 「こーそこーそ・・・」 胴なしのゆっくりこがさが近くのソファーの陰に隠れながら、 こちらの様子をうかがっていた。 このこがさは・・・えーと・・・忘れた。 本ゆんは気付かれていないと思っているだろうが先ほどから『チラッチラ』と こちらを伺っているのがバレバレだ。 私は気付いていないふりをしてソファーへと近づいた。 「びっくりしていってね♪」 案の定こがさがソフャーの陰から跳び出してきた。 もちろん驚いたりはしない。 「・・・・・・」 「びっくりした?びっくりした?」 どや顔で私に訪ねるこがさ。 私は微笑みを浮かべこがさの前に屈みこむと一言言った。 「ぜんぜん」 「ゆっ!?」 驚くこがさ。 「う、うそさんはだめなんだよ。びっくりしたでしょ?びっくりしたでしょ?」 「ぜんぜん、だって隠れてたのがばればれだったし。 そもそもそんな目立つような色の髪と傘で気付かないわけないでしょ。 そんなんでびっくりするわけないじゃん。ばかなの?」 「どうしてそんなこというのおおおおおおお!!びっくりして!びっくりしてよおおおおおお!」 「いやだ」 「ゆわああああああああああああん!!」 泣き出すこがさ。 かわいい(ニヤリ♪)。 ドカ! 「痛っ!」 頭に激痛が走った。 驚き後ろを振り返ると兄が腕を組んで私を軽くにらんでいた。 その足元には先ほど私がいじめたゆっくりたちがいた。 「悪ふざけもいいかげんにしろよ」 「いったいな!なにも殴んなくてもいいじゃん」 「悪い子にはお仕置きだ。ゆっくり理解しろ」 「ちぇー、子ども扱いかよ・・・」 「おにいさああああん!!おねえさんがいじわるするんだよおおおおおお!! わちきがおどろかしてもびっくりしてくれないんだよおおお!!」 「そうだよ!てんこのこといじめてくれないんだよ!」 「それはよかったな♪」 「「どうしてそんなこというのおおおおおおおおお!!」」 叫ぶこがさとてんこ。 兄も私と似たり寄ったりな性格をしているのだ。 おまけ1『みょんその後』 「どーーーーてーーーー!!」 訳(おにいいいさああああああああん!!) 「・・・・・・・」 「ちーんぽ!やりにげ!ひにん!ばーじん!ちーんぽ!えすえむぷれい!」 訳(みょんはなんにも悪いことしてないのにお姉さんがみょんをぶったんだよ!) 「どーてー!ばーじん!ご○っかん!」 訳(お兄さんはお姉さんにお仕置きしてね!) 「・・・・・・」 お兄さんビンタ。 「まらああああああああああああ!!」 訳(どうしてえええええええええ!!) おまけ2『お姉さん家のお隣』 お姉さん家のお隣には、Hentaiお兄さんが胴付きもみじといっしょに暮らしていた。 「もみじ、お手!」 もみじの目の前に手を差し出すHentaiお兄さん。 「わふっ!」 Hentaiお兄さんの手の上に手を乗せるもみじ。 「お座り!」 「わふん!」 勢いよくジャンピング正座するもみじ。 どや顔である。 「ちんちん!!」(キリッ!) 「わ、わふん・・・////」 頬を赤らめ、恥ずかしげにスカート(?)を下ろすもみじ。 股下からぺにぺにがこんにちはをする。 それを見たHentaiお兄さんは 「つんつん」 「わきゅん♪」 びくりと震えるもみじ。 「にーぎにーぎ」 「わ、わふぅ/////」 切なげに鳴くもみじ。 「ちゅーぱちゅーぱ」 「わ、わ、わおーーーーーん!!」 もみじの嬌声が家中に響く。 それはスーパー18禁タイムが開始したことをご近所さんに告げていた。 「何?今の?」 「ほら隣の人Hentaiお兄さんだろ、だから・・・」 「ああなるほど」 完 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 八手あき 以前書いたもの anko1354 捨てゆを拾ってみた anko1358 焼き芋を買ってみた anko1366 ゆ虐戦隊!!ヒャハレンジャー!!! anko1377 みんなのうた 大きなドスまりさ anko1386 ごめんなさい anko1398 カスタードキムチ鍋 anko1405 ぜんこーしてみた anko1417 みんなのうた むらむら anko1440 やまめに出会った。 anko1455 虐隊見参!! anko1499 壊れるまで anko1591 けーねとちょっとSなお姉さん anko1655 まりさをゆっくりさせてあげた anko2286 赤ゆを虐殺してみた anko2358 帰ってみたらなずーりんが anko2564 れいむをゆっくりさせてあげた anko2651 赤バッジ青バッジ anko2799 畑さんでゆっくりしようね
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/214.html
※かなり俺設定があります ※人と共存しているゆっくりがかなりいます ※虐待分は少ないです このSSは僕が初めて書いて投稿したやつです。 いろいろと設定とかに矛盾とかあったり、駄文で目を汚すかもしれませんが、どうか長い目でよろしくお願いします。 ゆっくりに関して一般人よりも思い入れがあるお兄さん達がいる。多少の違いはあれど、大まかに分けるなら、彼らは俗に3種類に分けられる。 愛でお兄さん 虐待お兄さん 虐殺お兄さん 愛でお兄さんはその名の通り、ゆっくりを愛してやまない人のことである。 多くの愛でお兄さんはゆっくりを愛でる協会「ゆっくりんピース」に所属していることが多い。が、いいゆっくりと悪いゆっくりを両方とも区別せず愛するというわけでわない。 前者はしっかりと愛でるが、後者は愛でず無視したり罰を与えたりする。(無視すると家、もしくは畑の被害が増すため主に罰したり捕まえて山に返したりする。さすがに、ゆっくりを愛でているため命まではとらないようだ) 虐待お兄さんは読んで字のごとく。ゆっくりを虐待するのに生きがいを見出す人である。その虐待方法は筆舌しがたく、ゆっくりに対する虐待を人間にしたら、尋問か拷問のスペシャリストへとスカウトされるかもしれない。 が、基本ゆっくりしか虐待しないし、虐待方法はゆっくりにしか通用しないので、ゆっくり虐待から人間の尋問or拷問への転職をしたなど、そういった話は今のところ出ていない。 いいゆっくりより悪いゆっくりを主に虐待する。いいゆっくりはペットというよりも家畜として利用するようだ。無論、平等に虐待するお兄さんもいる。 虐殺お兄さんは説明するまでもないが、虐殺することにのみ喜びを感じる人である。いいゆっくりだろうと悪いゆっくりだろうと関係なく、平等に殺戮する。 3人の中では最も筋骨隆々。どうでもいいが、筋肉順位的には「愛で<虐待<<虐殺」である。ウホッ、いい筋肉。 主に農場を襲う野生ゆっくり虐殺のほかにも、山へ登った人達の用心棒や猟師として活躍したりするので、虐殺以外にも仕事をする。(無論ほかの二人も仕事はするが、二人は労力の半分以上をゆっくりに注いでいるのに対し、虐殺お兄さんは半分である) 3人の中では最も人口が少ない。 とある村では、その3人を混ぜたような存在がいる。 よく言えば「万能」、悪く言えば「中途半端で腹黒」。 これはそんな「万能お兄さん」とよばれる人のお話である…。 山で山菜を取っている青年がいる。彼の傍らにはゆっくりぱちゅりーときめぇ丸(胴付き)がいる。 「さすがに知らないところまで探検すると、世界が違って見えるなぁ。」 彼は万能お兄さん。冬を越すための食料を集めるため、山菜を取っている。いつもとは違う、まだ足を踏み入れていない場所へと今回は足を伸ばした。 ここいらには妖怪はでないが、まれに熊が出るため油断は禁物である。だが新たな発見があるかもしれないし、なにより村の人たちの知らない高級山菜(マイタケ、マツタケ)などが見つかるかもしれないので、胸を躍らせながら 探検している。 「むきゅ、ご主人様、あそこにワラビがあるよ」 見逃していた山菜をゆちゅりーが見つけてくれた。 「おお、ぱちゅりーありがとう」 「むきゅん!あと、あそこのきにあけびが、その下に薬草があるよ!」 「あ、本当だ。いつも助かるよ、ぱちゅりー。きめぇ丸、悪いがあけびをとってくれないか?」 「了解でーす」 きめぇ丸が空を飛べるのを利用して、お兄さんの手に届かない果物などを取ってくれる。 「この薬草は頭痛薬になるわ、本でみたもん」 「へぇ、そうなのか。そういや虐殺お兄さんの弟さんが、頭痛で寝込んでいたっけな。彼のところにもっていこう」 薬草を採取しながら話す。3分の1は後のことを考えて残しておくことは忘れない。ちなみに、このゆちゅりーは頭脳が普通のゆちゅりーより高いので漢字を使うことができる。 「ご主人様、取ってきました」 きめぇ丸が袋にあけびをたくさん入れて戻ってきた。 「たくさん取ってきたね、よしよし」 お兄さんに頭を撫でられ喜びの表現として頭をはげしくシェイクした。 「あとご主人様、さきほどゆっくりの群れをみつけました」 「本当か?規模はどれくらい?」 「少ししか見えませんでしたが、かなり大規模な模様です。ドス級の存在も確認しました」 「ドス級か、ううむそれはちょっと問題あるかもなぁ」 お兄さんが頭を抱えた。 野生のゆっくりのほとんどは群れを作る。だが中には群れが群れを吸収し、ひとつのコミュニティまで成長する群れもある。そういった大規模な群れには必ずといっていいほど、リーダー格の「ドス」や「クイーン」とよばれるものが存在した。 縄文時代や弥生時代のような村と村が合体して、王ができるのと同じ原理だ。 ドスはとにかくでかい。普通のゆっくりの大きさがサッカーかバスケットボールなみだとすると、ドスは5倍かそれ以上ある。 2,3mは優に超えているほか、ドスならではのドススパークや動きを封じ、相手を意のままにあやるつゆっくりオーラなどは脅威だ。どちらもドスの体内にあるドスキノコが源となっている。 その化け物じみた巨体と必殺技は人を殺せるほどの威力があるのはすでに確認済みだ。人間にとっては十分脅威であった。 ここでお兄さんはひとつの考えをだした。 「きめぇ丸、偵察してきてくれないか?ドスの今後の思惑とゆっくりの数、食料の備蓄などもできるかぎりの範囲で調べてきてくれ」 「了解しました、ご主人様。」 「あと、これ」 そういうと、きめぇ丸が先ほど取ってきたあけびと、お兄さんが取った山菜をいくらか渡した 「お前はほかのゆっくりから嫌われているからな、食べ物を渡して敵意がないことを示せば大丈夫だろう」 「さすが私のご主人様、では行ってきます」 そういうと、きめぇ丸は群れへと飛んでいった。 「さて、ぱちゅりー。僕らはおやつのあけびでも食べてのんびりしようか」 「むきゅきゅーん!!でもご主人様は頭が切れるのかのんびりなのかわからないわ」 「はっはっは、よく言われるよ」 お兄さんは朗らかに笑いながら石の上に座り、ゆちゅりーをひざの上に乗せてあけびを食べ始めた。 群れにたどり着いたきめぇ丸は挨拶をした。 「まいど、おなじみきめぇ丸です」 「ゆっ!きめぇ丸がきたんだぜ!!みんなドスのもとににげるんだぜ!!」 きめぇ丸をみたゆっくりたちは逃げるようにしてドスまりさの元に集まる。きめぇ丸自身もゆっくりが大嫌いなので助かる。 そして群れを束ねるドスまりさがでてきた。大きさは優に3m以上はある。 「ゆっ!!なにしにきたの!!まりさたちをいじめにきたのならどっかにいってね!!みんなをいじめるならただじゃおかないよ!!!」 「とんでもない、私に敵意はありませんよ。それよりあなたたちと仲良くなりたいのです、その証拠にこれを差し上げましょう」 といって、万能お兄さんからもらったあけびや山菜などを友好の印としてあげる。 「わーい!おいしそうなごはんだー!!!」 「くだものもあるよ!!」 「ゆっ!!どうもありがとう!!あなたはいっしょにゆっくりできるね!!ゆっくりしていってね!!」 「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」 ドスは山菜などをもらえたのもうれしかったが、木に登ることができないのであけびがたくさんもらえたのはもっとうれしかった。 「気に入っていただけたようで何よりです」 本来、きめぇ丸はうれしいと頭を高速で動かす。この動きはゆっくりたちにとってゆっくりできないので、きめぇ丸が嫌われる原因でもある。 しかし、このきめぇ丸はそう返事しただけで頭を動かさなかった。お兄さんから躾けられているおかげである。 ゆっくりたちはこのきめぇ丸が頭を高速シェイクしないのでさらに気に入った。 「ところでドス、これから冬篭りですか?」 「ゆっ!!そうだよ!わたしたちはかずがおおいからしょくりょうをあつめるのもたいへんだよ!!」 「数はどれくらいですか?」 「うまれたばかりのあかちゃんもかぞえると200はいるよ!!」 きめぇ丸はざっと見渡した。ここにいるのはせいぜい50くらいだ、後のほとんどは食料を取りに行っているか、巣の中にいるのだろう。 きめぇ丸は、お兄さんからもらったカメラを使い写真を撮った。 「ゆっ!!なにしゃしんをとっているの!!かってにとらないでね!!!」 「いやぁ、あなたほどの偉大な方がこの大勢のゆっくりたちを束ねていると知ると感動しちゃってつい記念に撮っているんですよ。いけませんでしたか?」 「ゆっ!!それほどでもないよ!!じゃあ、あなたはわたしたちのなかまだからとくべつにとっていいよ!!きれいにとってね!!!」 「ドスのよさをわかっているなんて、ほかのきめぇ丸とはちがうぜ!!」 「このおねーしゃんとはゆっくちできるね!!」 ドスは相当慕われているようだ、ドスをほめただけでまわりのゆっくりたちがきめぇ丸をさらに信頼し、ついには仲間と認めた。 ドスは新たに仲間に加わったきめぇ丸をゆっくりたちに紹介した。 「このきめぇ丸はほかのきめぇ丸とはちがういいゆっくりだよ!!みんないっしょにゆっくりしようね!!」 「どうもきめぇ丸です」 「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」 ドスはきめぇ丸に仲間を紹介した。 親子でなかよくすごしているれいむ、行動役のまりさ、知能の高いありすなど。このゆっくりたちの顔は皆笑顔にあふれている。よそのゆっくりの群れを強制的に襲ったり略奪などはしていないようだ。きわめて平和だ。 「ところでドス。巣を見てもよろしいですか?これほど大規模な群れを程となるととてもおおきい。あなたの偉大な巣が見てみたいのです」 「ゆっ!!いいよ、きめぇ丸はなかまだもん!!すのなかをみせるね!!」 巣の中は広かった。ドスが住むくらいだから当たり前といえば当たり前だが。主に親子グループが巣の中にいる 巣の中を見渡すと、れいむのこどもたちが毛玉であそんでいた。熊の毛だ。おそらく熊が冬眠していた穴を利用しているのだろう。 ドスが入れる理由も理解した。 巣の奥にはさらに穴があった、新しく掘られたようだ、奥には食料が詰まれて山のようになっている。 「ドス、あれは冬篭り用の食料ですか?」 「ゆっ!!そうだよ!まだかずがたりないからしんぱいなんだ!!」 「では、冬篭り前に食料がたまらなかったらどうするのですか?」 「だいじょうぶ!なんとかなるよ!!いつもまりさたちはそうやってのりこえてきたもん!!」 たいした自信だ、さすがはドスの貫禄、といったところだろうか。 「さすがはドス、とてもかっこいいです。あなたは偉大です」 「ゆっ!!てれるよ!!」 おだてながら、きめぇ丸はシャッターを切る。ついでに巣の中も撮らせてもらった。無論偉大なドス、さすがドス。さいこうのゆっくりぷれいすなどおだてることを忘れない。 「ではドス、わたしも冬篭りの準備を始めますので失礼します」 「ゆっ!!わたしたちといっしょにくらさない?あなたならかんげいするよ!!」 「しかし、ドスたちの食料は足りていません。私が加わればさらに圧迫してしまうので、遠慮しておきます。でも、あなたたちに出会えてよかった。ご好意に感謝します」 「ゆぅぅ、ならしかたないね!!またあそびにきてね!!かんげいするよ!!」 「わかりました、またくるときはおみやげをもってきますね」 「きっとだよー!!」 そういって、きめぇ丸とドスまりさ率いる群れは別れたのだった。 きめぇ丸がいなくなったのを確認したドスまりさは改めて食料を見た。まだ冬篭りするための必要な量の半分ほどしか達していない。このままでは半分ほどしか生き残れないだろう。 「ゆっ!ドス!!ふもとにむらをみつけたんだぜ!!」 どうやら食料調達にいってきたまりさたちが帰ってきたようだ。そして見つけたことを報告する。 群れを率いる者として、長年の経験からして人間達と争うことはなんとしてでも避けたい。もし争うことになったら全滅は免れないからだ、ドスまりさは村を襲ったゆっくりの群れが全滅にあうのを何回も見てきた。 だがこのペースではどうしても間に合わない。村を襲い、群れ全体がゆっくりできるようにするのと、群れに多大な犠牲を払い、わずかな数だけ生き残るのとどちらの道がいいか。 彼女はしばらく悩んだ挙句、群れ全体に命令を下した。 「やまのふもとにむらをみつけたからあそこをおそうよ!!」 この発言に全員が驚いた。が、ドスの命令なので皆は従った。それに人間のほうが食料はおいしいのでいいことづくめだ。 「でもドス、しょうさんはあるの?」 群れの副リーダーでもあるありすが尋ねてきた。ほかのありすよりも大きく、クイーンと呼ばれている。ドスとクイーンは二人で群れを作り上げたリーダーだ。先ほどの食料探索から帰ってきたばかりなので、ドスの発言に驚いている。 「まえもすごくちいさいいえをおそったらかてたもん!!だいじょうぶだよ!!」 「そうだね!!まえおそったいえのじじいはよわかったしね!あそこのむらもせいこうするよ!!」 なるほど、一回成功したから味をしめ、今度も成功すると踏んでいるのか。それにクイーンありすがいるのは気づかなかった。 と、覗いているのはきめぇ丸。飛んでいったと見せかけ近くの所に降り、気づかれないように様子を見ている。もしかして、と思い、食料についていろいろ尋ねてよかった。新たな情報が聞き出せた。 「おお、愚か愚か。よりによってご主人様にたてつくとは」 クイーンの写真を取り、彼女は万能お兄さんの元へ帰っていった。 「ただいまー」 きめぇ丸が帰ってきた。だがなんと、お兄さんとゆちゅりーはあろうことか昼寝をしている! 「ご主人様、起きてくださいな」 きめぇ丸が万能お兄さんを起こす。その姿は子供が親に「おーきーてー」とせがんでいるようだ。 「あぁ…、よく寝た。おはよう、きめぇ丸。あとこれはご褒美だよ」 ゆっくりの群れに偵察を命じておきながら自分は昼寝をする。図太い神経である。目をこすりながら、あけびを一つきめぇ丸に渡した。 「枯葉を敷き詰めて寝てみたら、すごく暖かいね。サバイバルの本をぱちゅりーがよんでくれたおかげだよ」 「むきゅん!!」 主人にほめられ喜ぶゆちゅりー。 「で、首尾はどうだった?」 と、きめぇ丸はあけびを食べ終え、は先ほどのことをすべて話した。 「これが写真です」 「前山小屋に住んでいるきこりのおじさんが村に「数え切れないゆっくりに襲われた!」って言って泣きながら帰ってきたけど、そのゆっくり達はこいつらだったのか。」 撮った写真もすべて見せた。お兄さんはまじめな顔をして考えている。しばらくすると立ち上がり。 「とりあえず帰ろうか、もう夕方だし」 「対策はしないのですか?村を襲うとまで言っているんですよ」 「むきゅん!いつものご主人様らしくないわ!いつもならすぐに対策をねるのに!」 きめぇ丸もゆちゅりーも意外と思い質問する。 「もちろん、対策はするよ。この写真どおりの備蓄量ならあと2週間後には襲ってくるよ、村を目指してね。」 お兄さんが放った言葉に二人は固まる。あと2週間?どういうことだ? 「対策はそこそこでいいよ、このグループは見たところ、ドスとクイーンによって物凄く統率が取れている。ドスも人間に刃向かおうとしているけど、彼女はあくまで非常手段として使うはずさ。伊達にドスはしていないだろうしね。 だからできる範囲で餌を集め、それでもたまらなかったら襲うだろう。」 「「なるほど」」 二匹は納得した。 「じゃあ帰ろうか、あときめぇ丸。群れに行った時頭を振れなくてきつかったでしょ、思う存分振っていいよ」 とお兄さんはきめぇ丸とゆちゅりーを抱きかかえるようにした。二匹はうれしそうに顔を摺り寄せている。きめぇ丸は頭をシェイクしながらほお擦りしている。 万能お兄さんと2匹のゆっくりは山を降りた、ちょうどその頃。 「ドス!むらはいつおそうんだぜ!!はやくにんげんどもをいじめたいんだぜ」 まりさたちが聞いてきた、ゲス根性むき出しである 「みんな!むらはおそうけど、それは2しゅうかんたってもしょくりょうがあつまらなかったらだよ!!それまでにむやみにてをだしたらいけないからね!!」 ドスの宣言により群れ全体が沸き立つ。不満を言うものもいるがドスは気にしない。 これでいい、村を襲うのは非常手段だ。もっとも襲うというよりも食料を分けてもらうように「お願い」をするのだが。 村に帰ってきた万能お兄さんは行きかう人々と挨拶を交わした。彼はこの村では知らない人はいないほどの実力者である。 「おっ!お兄さん、いい野菜ができたよ。いつも世話になっているからあとで持っていくよ!」 「ありがとうございます。でももらってばかりでは悪いので、先ほど取ってきた山菜と交換しましょう」 「あっ、あんちゃんおかえりー!あとでゆっくりたちと遊んでいい?」 「ああ、いいよ!怪我には気をつけてね」 「おっ、お兄さん、後でちょっと手伝ってほしいことがあるんだが頼めるかい?」 「わかりました、でも僕も用事があるので後でそちらに伺いますね。」 村は活気があり、ところどころに飼われているゆっくりも見かける。とてもとても平和な村だ。 お兄さんはある家にたどり着いた。 「おばさん、ごめんくださーい!」 しばらくするとおばさんがやってきた 「あら!万能お兄さん、いらっしゃい!!」 「お宅の次男君が頭痛で寝込んでいるので、薬草を持ってきました」 「あらやだ、助かるわぁ~。さぁさぁ、家にあがってくださいな、お茶も持ってきますからね」 お兄さんは上がらせてもらい、寝込んでいる次男のもとへやってきた 「やぁ、次男君。大丈夫かい?」 「あ、万能のあんちゃん。まだ頭が痛いけど大丈夫だよ」 「君が苦しんでいるから、頭痛薬を取ってきたよ」 「ほんと?ありがとう、あんちゃん!」 「いつもいつも助かるわね~」 おばさんがお茶菓子を持ってきた。お兄さんのだけでなく、きめぇ丸とゆちゅりーの分もある。 「礼を言うのはこいつに言ってください。こいつが頭痛薬となる薬草を見つけてくれたんですよ」 と、ゆちゅりーの頭を撫でながら言う 「本当、ぱちゅりーちゃんありがとね~」 「ぱちゅりー、ありがとう」 二人に頭を撫でられ、ぱちゅりーはとてもよろこんでいた。 「あとおばさん、虐殺お兄さんはいますか?用があるんですけども。あとこれ、山で取ってきたあけびです。食べてください。」 「あらあらいいあけび!本当にありがとうね。あと長男ね、もうすぐ帰ってくると思うわ」 「もう帰ってきたぞ」 と後ろで野太い声がしたので、振り向くと筋骨隆々な青年が立っていた。 「あ、あんちゃんお帰り」 「おう、ただいま。ところで弟よ、頭痛は大丈夫か?」 「さっき万能のあんちゃんが薬草持ってきたんだ、これで治るよ」 「そうか、万能お兄さん。いつもすまないな。」 「気にしないでくれ、心友の弟が困っているんだ。助けないわけには行かないさ、あと薬草はこいつが見つけてくれたから、礼はこいつに言ってくれよ」 とゆちゅりーを指差す。虐殺お兄さんは、ゆちゅりーにむかって大きな手を伸ばし 「すまんな」 といって軽く撫でる。ゆっくりを虐殺する虐殺お兄さんとはいえ、他人のペットを殺したりいじめたりするようなことはしない。心友のであるなら尚更だ。 「ところで用とはなんだ?」 「あとで村の者を集めてくれないか?皆に話があるんだ。虐待お兄さんと、愛でお兄さんには僕が言っておくから。」 「ああ、わかった。ところでどんな話なんだ」 「君の好きなゆっくりについてだよ、久しぶりに虐殺ができるよ」 ニヤリと笑いながら万能お兄さんは話した、虐殺お兄さんはそれを聞いて非常に喜んでいる。 「それは楽しみだな、最近やってないから腕がなまっていたところだ。後で村長も呼んでおくから、村長宅に集合だ」 「ああ、頼んだよ」 そういうと、万能お兄さんは家を離れ、虐待お兄さんの家についた 「おおーい、虐待お兄さん!」 大声で呼ぶと、虐待お兄さんが体を餡子まみれにしながらやってきた 「ごめん、「お楽しみ」の最中だったかい?」 「なんだ万能お兄さんか、せっかく楽しんでいたところだけど、心友をほっとくわけにはいかねぇしな。後でさらに楽しませてもらうぜ」 「ははっ、気の毒なことをしたね」 「後で虐待するゆっくりにな」 そういうと二人はひとしきり笑った。 「ところで何のようだ?」 「後で村長宅に集まってくれ、僕からみんなに話があるんだ。君にとっても悪くない話だよ?」 「へぇ、どんな話だよ。つまんなかったら帰らせてもらうぜ。もっとも、あんたがつまらない話をしたことなんてないがな」 「ゆっくりについてだよ、最近君もゆっくりを虐待したのはいいけど死んで数が減っているから困っているんじゃないか?」 「渡りに船ってやつはこのことだな。わかった、後でいくぜ。あときめぇ丸とぱちゅりー、虐待されたかったらいつでもこいよ」 「「おことわりします」」 「おいおい、僕の大切なパートナーを誘わないでくれよ」 「へっへっへ、冗談だよ、冗談」 次は愛でお兄さんの家にやってきた 「愛でお兄さんやっほー!」 「「やっほー!」」 元気よくお兄さんと2匹が声を掛ける。虐待と虐殺おにいさんは怖いので声を掛けないが、愛でお兄さんはいじめたりしないので、ゆっくりは安心できる。 「やぁ、いらっしゃい、よく来たね。」 村では洋風な家にすんでいる、紅茶の似合う青年が来た。足元にはゆっくりれいむとまりさがいる。 「「万能お兄さん、ぱちゅりー、きめぇ丸、こんにちは!!ゆっくりしていってね!!」」 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 お互い挨拶を交わす。きめぇ丸は頭をシェイクしながられいむたちと遊んでいる。普通のゆっくりならきめぇ丸の高速シェイクに気絶するが、そこは愛でお兄さんの教育がしっかりしているのと長年付き合っているせいか、大丈夫なようだ。 4匹が仲良く遊んでいるのを二人は温かく見守りながら会話をする 「万能お兄さん、今日はどんなようだい?」 「じつはゆっくりについてみんなに話があるんだ、あとで村長宅に集合だよ」 「野生のゆっくりかい?困ったものだね…」 愛でお兄さんはゆっくりんピースというゆっくりを愛でる同志を募った協会に所属している。だが悪いゆっくりがいるのは許せないし、人に迷惑をかけるから殺されても文句は言わないが ゆっくりを愛するものとして、死んでいくのを見るのは流石に辛い。それに悪いゆっくりを放置すれば、いいゆっくりにも影響が出るので、複雑な気持ちで渋い顔をして彼は答えた。 「あぁ、野生のゆっくりが村を襲うかもしれないから、皆に話して対策をたてようと思うんだ」 「よくそんなのをつかんだね。さすがは万能お兄さんだ、この村の一番の実力者なのは伊達じゃないな」 「よしてくれ、僕は単に腹黒いだけさ」 「だが、そのおかげで村が発展したんだからさ、おまけにゆっくりを飼っているから私はみんなに変な目で見られないですむよ。前住んでいた村ではゆっくりは敵だといわれてたからね。感謝しているよ」 「ははっ、ありがとう。じゃあ夕方村長宅に来てくれ。」 「ああ、わかったよ。」 「「またあそびにきてね!!」」 愛でお兄さんとゆっくりたちに別れの挨拶を告げ、万能お兄さんは我が家に着いた。 (続き) 選択肢 投票 しあわせー! (0) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/870.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 407 kodoku/コメントログ」 コンポストの中で、蟲毒が自然発生してそうだ -- 2010-07-05 02 54 35